10位 : MF 金成純 (朝鮮大→FC琉球)→ 愛知県出身で北朝鮮国籍を持っている。各年代の北朝鮮代表を経験しており、今年1月に行われたU-23アジア選手権のメンバーにも選ばれている。GLの日本戦でも途中出場を果たすなど国際経験を積んでいるがテクニックがあって攻撃に変化を加えることが出来る。初スタメンとなった8節のY.S.C.C.横浜戦(A)は右SBでプレーした。FC琉球の中盤の競争は激しくて右SBは本命不在。右SBは狙い目と言える。
9位 : MF 小林智光 (山梨学院大→ガイナーレ鳥取)→ 4位と好調の鳥取は「ブラジル人トリオ+FW加藤潤」という強力なカルテットが注目を集めているがMFフェルナンジーニョは37才と高齢なのでフル稼働するのは難しい。休ませながら起用していく必要があるので「5人目の選手」が大事になってくる。MFフェルナンジーニョがお休みの時はMF小林智が左SHで起用されているがキックの精度が高くて穴埋めという難しい役割をこなしている。重要な存在である。
8位 : MF 堂安憂 (びわこ成蹊スポーツ大→長野パルセイロ)→ 「MF堂安(FCフローニンゲン)の兄」という形で取り上げられるケースが多くなっている。びわこ成蹊スポーツ大出身。中学年代はC大阪西U-15でプレーして松本市にある創造学園高に進学したので高校時代を過ごした長野県に戻ってきたことになる。長野ではボランチの位置で起用されており、柔軟なテクニックを駆使して随所に光るプレーを見せている。ここまで1勝のみというチームを救う活躍が期待される。
7位 : FW 竹下玲王 (関西大→長野パルセイロ)→ 磐田U-18出身で関西大に進学した。関西の大学サッカー界のスターとして活躍。鳴り物入りで長野に加入して5試合で1ゴール。5節の北九州戦(H)の後半49分に劇的な同点ゴールをゲット。これがプロ初ゴールとなった。テクニックのある万能型のフォワードで前線で起点となるプレーも出来る。7試合で8得点のみと今年も得点力不足に苦しんでいる長野のJ2昇格のためには彼の成長と活躍は不可欠である。
6位 : FW 武颯 (早稲田大→福島ユナイテッド)→ 横浜FMユース出身で早稲田大に進学した。大学時代に結果を残した評価の高いストライカーで鳴り物入りで福島に加入した。なかなか初ゴールが生まれなかったが8節の藤枝MYFC戦(H)でゴールゲット。ハーフウェイライン付近からドリブルで持ち運んで決めたスーパーゴールがJリーグ初ゴールとなった。いろいろなゴールパターンを持っている点は最大の魅力と言える。要注目の大卒ストライカーと言える。
5位 : DF 熱川徳政 (駒澤大→アスルクラロ沼津)→ 大黒柱のDF尾崎が離脱している関係で開幕から右SBでスタメンフル出場が続いている。「DF尾崎の右足」は沼津にとっては一番の武器なのでその穴を埋めるのは相当に大変であるが上手くこなしており、「DF尾崎の穴」を感じさせないプレーを見せている。170センチなのでサイズには恵まれていないが運動量を生かしたタイミングの良い攻撃参加を見せる。ACNジュビロ磐田沼津の出身になる。
4位 : DF 太田賢吾 (大阪体育大→グルージャ盛岡)→ 川崎U-18出身で大阪体育大に進学した。「J3の中では屈指の右SB」と評価されているDF鈴木達がケガをして出遅れた関係で開幕から右SBの位置で起用されている。181センチとサイズに恵まれている点が最大の魅力。ダイナミックなプレーをすることが出来る。高さのある選手が少ない盛岡にとって181センチのサイズは貴重な武器である。MF三好(札幌)とDF板倉(仙台)はユースの1学年後輩に当たる。
3位 : DF 輪笠祐士 (日本体育大→福島ユナイテッド)→ FC東京U-18出身で日本体育大に進学した。ボランチがメインポジションになるが田坂監督は左SBで起用している。慣れたポジションではないと思うが非常にうまくこなしている。田坂監督のサッカーは「SBの役割が非常に重要になる。」と言われているが組立ての部分で貢献中。しっかりと起点になることが出来ている。DF星雄次の穴を感じさせないプレーを見せている。違和感なく左SBでプレー出来ている。
2位 : DF 徳元悠平 (城西国際大→FC琉球)→ 沖縄県出身で地元の選手になる。城西国際大出身となるがDF藤澤(鹿児島)が抜けた左SBのレギュラーに定着。精度の高い左足から繰り出されるクロスでたくさんのチャンスに絡んでいる。タイミングのいい攻撃参加が武器で「正統派の左SB」と言える。今シーズンのFC琉球はDF徳元のいる左サイドが攻撃の中心になっている。好不調の波が少なくてコンスタントに好プレーができる点も魅力と言える。
1位 : MF 三沢直人 (専修大→Y.S.C.C.横浜)→ 専修大出身。ほとんど注目されることなくY.S.C.C.横浜に加入したが8試合で4ゴール。J3で最多となる17得点を挙げているY.S.C.C.横浜の攻撃の中心として大きな存在感を発揮しており、ここまではJ3でベストイレブン級の活躍を見せている。右SHあるいはインサイドハーフで起用されているが自ら点を取るだけでなく味方にチャンスシーンをお膳立てすることも出来る。180センチなのでサイズもある。
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