10位 : FW 中野誠也 (ジュビロ磐田)→ 2017年の天皇杯で旋風を巻き起こした筑波大のエースストライカー。注目度ナンバー1の大卒ルーキーだったがケガのため出遅れてしまった。MF中村俊、MF山田大、MFアダイウトン(離脱中)、MF松浦などとポジションを争う形になっているので出番を得るだけでも大変な環境と言えるがルヴァン杯の4節の札幌戦(H)でゴールを決めるなど存在感を発揮し始めている。分かりやすい結果を残したい。
9位 : DF 宮大樹 (びわこ成蹊スポーツ大→ヴィッセル神戸)→ 186センチの長身CBで、かつ、左利き。大型CBとして将来性を高く評価されているがユニバーシアードの金メダルメンバーの1人なので国際経験も豊富。DF岩波が抜けたので「1年目からスタメンを確保できるのでは?」という声もあったが現状は控え。DFチョン・ウヨンがCBの位置でプレーしているがDF宮大樹がCBのスタメンを確保してDFチョン・ウヨンをボランチに戻すことができると神戸はパワーアップする。
8位 : FW 山口一真 (阪南大→鹿島アントラーズ)→ 阪南大から加入した即戦力ルーキー。FW金崎とFW鈴木優の2トップが基本になっており、出場機会はあまり多くないが、8節の名古屋戦(H)では途中出場でアシストを記録するなど存在感を増してきた。万能型のフォワードで得点力だけでなくアシスト能力も相当に高い。今シーズンの鹿島は攻撃陣が低調。なかなかJ1のリーグ戦では結果を出せていないので攻撃陣の起爆剤になることが期待されている。