10位 : 横山雄次 (栃木SC)→ 開幕から3連敗。3試合で計12失点とJ2の洗礼を浴びたが4節以降は7試合で3勝1敗3分け。10節を終えた時点では13位とまずまずの成績を残している。開幕当初は4バックを採用していたが途中から3バックに変更。3バックを採用するようになってから失点数が激減した。4節以降は7試合でわずか5失点となる。FW大黒、FWネイツ・ペチュニク、MF西谷と個の力を持った選手がいるので侮りがたいチームである。
9位 : 相馬直樹 (町田ゼルビア)→ 開幕前の評価は決して高くは無かったが開幕から7試合負けなし。東京Vとともに無敗で突っ走った。ここに来て負けが続いているがそれでも4勝2敗4分けで7位。申し分ない結果を残している。MF平戸やFW杉森など若い選手の良さを引き出すことに成功しており、フレッシュなチームに変わりつつある。チーム全体の調子が落ちてきたのでここからどのようにして立て直すのか?に注目が集まる。
8位 : 井原正巳 (アビスパ福岡)→ 大宮・甲府・千葉・徳島など上位候補に挙げられていたチームが軒並み低調。下位グループに巻き込まれる中、福岡は上位争いに参加している。自動昇格争いのライバルになりそうなチームの多くが出遅れたのは福岡にとってはラッキーなことである。FWウェリントンなど主力の流出が目立つ苦しいオフになったがFWドゥドゥやFW森本など新戦力をうまく融合させることに成功。チーム力は全く落ちていない。