10位 : FW 田中智大 (ブラウブリッツ秋田)→ 2017年の秋田のJ3制覇に大きく貢献したFW田中智はここまで7試合で2ゴール。まだ力を出し切れていない。チームも低調。3勝4敗で9位とやや出遅れた。ここからの巻き返しが期待されるがエースのFW田中智の頑張りは言うまでもなく不可欠である。チャンスを逃すシーンが多くなっているがラストパスの本数は10本。J3で16位タイなので今シーズンも点を取るだけでなくチャンスメーカーとしても貢献している。
09位 : FW 畑潤基 (アスルクラロ沼津)→ J1の長崎からの期限付き移籍中。昨シーズンの途中に沼津にやってきたがJ3では出場機会なし。全く力を出せなかったが今シーズンは19ゴールを挙げたFW薗田(徳島)の抜けた穴を感じさせない働きを見せている。開幕4連勝と最高のスタートを切った沼津の中で2トップの一角でレギュラーを確保。6試合で3ゴールを挙げている。点を取るために必要とされる嗅覚を持った選手でストライカーとしての資質は高い。
08位 : FW 中川風希 (FC琉球)→ オフにFW才藤(富山)とFW前田央(北九州)が抜けた影響もあって今シーズンは1トップの位置で起用されている。本来はアタッカー系の選手なのでゼロトップのような役回りになるが難しい役割をうまくこなしている。7試合で2ゴール2アシスト。ラストパスの本数は9本でJ3で20位タイ。飛躍のシーズンになる可能性が高い。ポジション争いのライバルのFW播戸は点を取るプレーに特化したタイプ。いいお手本になる。