10位 : MF 風間宏希 (ザスパクサツ群馬)→ 群馬は1勝3敗1分け。6節を終えた時点で15位と下位に低迷している。5試合で3得点はリーグ最少。攻撃陣をどうにかしないと浮上するのは難しい。早くもJ2復帰に向けて黄色信号が灯りつつあるが、山形から加入したMF風間宏希はラストパスの本数が10位タイ、攻撃CBP/90分が8位、パスCBP/90分が7位、クロスCBP/90分が28位、シュートCBP/90分が39位。数少ない自分の良さを出せている選手である。
09位 : MF 山田陸 (グルージャ盛岡)→ 大宮からの期限付き移籍となる。大宮ユース時代から将来を嘱望されてきたがJ3の盛岡でいい経験を積んでいる。中盤の底から好パスを配給できる点が最大の魅力になるがパスCBP/90分はJ3で4位。攻撃CBP/90分も11位。「J3の中では上位クラスのゲームメ―カー」と表現しても言い過ぎではないだろう。右足のキックは正確で、かつ、スピードのある高速パスを味方に配ることが出来る。
08位 : MF 水野泰輔 (藤枝MYFC)→ 名古屋U18で育ったテクニシャンは2013年の途中から2016年までJ2のFC岐阜でプレーした。2017年に藤枝MYFCに移籍したがボランチの位置から好パスを配給して攻撃型のサッカーを披露する藤枝MYFCの中心として活躍している。パスCBP/90分はJ3で6位。攻撃CBP/90分もJ3で19位となる。シュートチャンスに直結するパスを出せる点も魅力の1つでラストパスの本数は7本。J3で28位タイとなる。