10位 : DF 松原后 (清水エスパルス)→ ヤン・ヨンソン監督はどちらかというとバランスを重視するタイプの指導者なので昨シーズンと比べるとDF松原后の攻撃参加は控えめである。闇雲に攻撃に参加するシーンは減っている。攻撃的な良さを出し切れない試合もあるがそれでもクロスCBP/90分はJ1で20位。強引な突破から精度の高いクロスを上げることが出来る。ロシアW杯後の日本代表のレギュラーの左SBの最有力候補と言えるだろう。
09位 : DF ギレルメ (ジュビロ磐田)→ 2003年と2004年にJ1のベストイレブンに輝いたDFドゥトラ(横浜FM)をイメージして獲得した選手と言われている。まだチームにフィットしきれていないところもあるが縦への仕掛けは魅力。1人で局面を打開することが出来る。左サイドでコンビを組むはずだったMFアダイウトンが長期離脱したのでスピードのあるMFギレルメの役割はさらに重要になってきた。J1屈指の左WBになれるだけのポテンシャルがある。
08位 : DF 車屋紳太郎 (川崎フロンターレ)→ 代表入りを狙っている選手の1人。当落線上にいる選手と言えるが今シーズンは左SBとCBで起用されている。左SBでプレーしたのが4試合、CBでプレーしたのが3試合。複数ポジションをこなせる選手の重要度が高まるW杯の本番では重宝されるタイプの選手である。左SBでプレーしたときに攻撃的な良さを出し切れていないところもあるのでこれからの試合で西野監督に攻撃力をアピールしたい。