10位 : DF 森重真人 (FC東京)→ ケガの影響で2017年は17試合の出場のみ。代表落ちを経験するなどキャリア最低のシーズンになった。復活が期待される今シーズンはここまで順調。チームも7節終了時点で3位と好スタートを切った。3月の欧州遠征では久々に代表に復帰するなど、再び、ロシアW杯出場を狙える立ち位置に戻った。韓国代表のDFチャン・ヒョンスとのCBコンビはJ1屈指と言える。ロシア行きのチケットを確保できるか。
09位 : DF 進藤亮佑 (コンサドーレ札幌)→ 進境著しい若手のCB。左右のストッパーの選手にも高い攻撃力を求めるペトロヴィッチ監督のサッカーにうまくハマって開幕からスタメンを確保。すでに2ゴールを挙げるなど得点力の部分でもチームに大きく貢献している。攻撃面でも守備面でもとにかくアグレッシブにプレーすることが出来る点が最大の魅力と言える。ユース出身で高卒4年目となるが大飛躍のシーズンになる可能性が高まっている。
08位 : DF 大岩一貴 (ベガルタ仙台)→ 千葉時代は「最終ラインであればどこでもこなせるユーティリティー選手」として重宝されたが仙台ではCBの位置で起用されている。昨シーズンの途中から3バックの中央でプレーするようになったが持ち味であるスピードを生かして攻撃的なサッカーを志向する仙台を支えている。仙台は7節終了時点で2位。最高のスタートを切ったが仙台が上位争いに参加し続けることができたらDF大岩の評価は相当に上がるだろう。