10位 : GK チョン・ソンリョン (川崎フロンターレ)→ 川崎Fの被シュートは浦和に次いで2番目に少ない。自分たちがボールを保持して攻め込む展開になることが多いのでGKチョン・ソンリョンの仕事量は決して多くない。実際に「セーブCBP/90分」はJ1で150分以上プレーしている20人のキーパーの中で一番低い数字になる。それでも要所でのビッグセーブで危機を救っている。磐田との開幕戦(A)のパフォーマンスは圧巻だった。3連敗中のチームを救った。
09位 : GK 秋元陽太 (湘南ベルマーレ)→ 昇格組の湘南は7節終了時点で2勝3敗2分け。12位なのでまずまずの位置に付けている。7試合で7試合のみ。守備陣は頑張っている。2017年のJ2優勝の立役者の1人で「2017年のJ2のMVP」に推す人が多かったGK秋元の「セーブCBP/90分」はJ1で2位。彼の好セーブに湘南は今シーズンも救われている。「守備CBP/90分」も4位なので守備範囲も非常に広い。J1残留のためにはGK秋元の活躍は欠かせない。
08位 : GK 東口順昭 (ガンバ大阪)→ 7節終了時点で1勝5敗1分け。まさかの最下位スタートになったG大阪は厳しい立ち位置になる。7試合で8得点なのでそれなりに点が取れているが12失点という守備が問題と言える。クルピ監督のクビが危うくなってきたが日本代表のGK東口を責めることはできない。被シュート数がJ1最多のG大阪の中で奮闘している。GK東口がいなかったらもっと大変なことになっていたはず。GK東口は決して悪くない。
07位 : GK 西川周作 (浦和レッズ)→ 浦和は開幕から5試合勝ちなしと苦しんだ。監督交代によってチームは2連勝。復調しつつあるがGK西川に関しては堀監督時代からいいプレーを続けていた。「ロシアW杯のメンバーに選ばれるのか?否か?」の当落線上にいる選手なので西野監督にアピールしたい立ち位置。まずまずのアピールが出来ている。絶体絶命のピンチを何度も防いでおり、自身の調子自体はなかなか良さそうである。
06位 : GK キム・ジンヒョン (セレッソ大阪)→ 韓国代表としてロシアW杯の出場を狙っているキーパーの1人になる。なかなか無失点試合を作ることが出来ない点が悩みの種になっているがそれでも大半は1失点のみ。最少失点に抑えて勝ち点獲得に大きく貢献している。昨シーズンはロングキックの精度が不安定だったが今シーズンはキックも冴えている。「パスCBP/90分」はGK飯倉(横浜FM)に次いで2位。「守備CBP/90分」もJ1で5位にランクされる。
05位 : GK 六反勇治 (清水エスパルス)→ 開幕前は「降格候補の1つ」と言われたが7節終了時点では2勝2敗3分け。8位とまずまずの位置に付けている。7試合で8得点/6失点なので開幕前に不安視されていた守備陣の頑張りが目立つ。DFフレイレの復活とDFファン・ソッコの加入は非常に大きかったがGK六反の活躍も見逃せない。「セーブCBP/90分」が0.597でJ1のキーパーの中で最高の数字を残している。ビッグセーブで失点数の少なさに貢献している。
04位 : GK 関憲太郎 (ベガルタ仙台)→ GKシュミット・ダニエルのコンディションが整わない状況で開幕スタメンを勝ち取ったが7節終了時点で4勝1敗2分け。2位と好位置に付ける仙台を支えている。178センチというのはJ1のレギュラーキーパーの中で最小になるがビッグセーブが多くて試合の流れを変えることが出来る。国見高の同級生だったFW平山が開幕前に現役を引退したことは刺激の1つになっているだろう。仙台は7試合でわずか5失点。
03位 : GK クォン・スンテ (鹿島アントラーズ)→ ACLの初戦の上海申花戦(H)は昨シーズンに続いてGK曽ヶ端がスタメン起用されたが2節の水原三星戦(A)からGKクォン・スンテが起用されている。この試合で相手のPKをセーブしたシーンがGL突破を果たした鹿島のターニングポイントになった。J1の開幕節の清水戦(A)でもFWクリスランのPKをセーブするなどここまで見事な活躍を続けている。安定感は「J1のキーパーの中でも屈指」と言える。
02位 : GK 飯倉大樹 (横浜Fマリノス)→ ポステコグルー監督が就任した横浜FMはハイラインサッカーを披露しているがその中心と言える。ここまで「パスCBP/90分」ならびに「守備CBP/90分」がJ1のキーパーの中で1位。前に出すぎて墓穴を掘るケースが無いわけではないがある程度は仕方がない。最も難しい役割を課せられているが非常にうまくこなしている。被シュート数も18クラブの中で3番目に多いので「最も仕事量の多いキーパー」と言える。
01位 : GK 林卓人 (サンフレッチェ広島)→ 7節終了時点でわずか2失点。6勝1分けで首位を走る広島の原動力の1人に挙げられる。昨シーズンは怪我の影響もあって19試合の出場のみ。代役のGK中林のミスから失点するケースが目立った。GK林卓人の離脱は広島が下位に低迷した主要因の1つに挙げられたが今シーズンはGK林卓人が充実したプレーを続けている。「セーブCBP/90分」はJ1で4位。ピンチの数は少なくない中、失点数は極めて少ない。
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