DF 砂森和也 (アスルクラロ沼津)→ 4節終了時点で3勝1分けのFC琉球が首位で、3勝1分けの鳥取が2位につけているが、3位の沼津は3戦全勝。隠れ首位と言える。3試合で6得点/0失点。最高のスタートを切ったが左SBで起用されているDF砂森が存在感を発揮している。J2の讃岐ではケガの影響もあって力を出せなかったが質の高いプレーヤーであることをJ3の舞台で示している。「クロスCBP/90分」がJ3で5位。精度の高い左足が武器となる。
FW レオナルド (ガイナーレ鳥取)→ 開幕から4試合連続ゴールを決めてJ3の得点ランキングのトップを走っている。3勝1分けで2位と好スタートを切った鳥取の快進撃の原動力になっている。1997年生まれでまだ20才。若い選手であるが周りを使うのも上手でここまでの4試合でラストパスの本数が10本。J3で2位タイとなる。周りの選手を上手く使いながら自らもフィニッシュチャンスに絡むことが出来る。新エースとして大きな存在感を発揮している。
MF 川上竜 (ギラヴァンツ北九州)→ 北九州はここまで1勝2敗で12位。やや出遅れた。3試合で3得点のみなので攻撃陣の奮起が期待されるが攻守のかじ取り役となるボランチのMF川上竜にかかる期待は大きい。大卒2年目で、しかも、新加入選手ながらキャプテンマークを託されているので人間的にも成熟した選手と言える。精度の高い右足のキックを持っているがここまで展開力を披露することは出来ずにいる。力を出し切れていない。