10位 : MF 丸谷拓也 (大分トリニータ)→ オフに広島から大分に完全移籍した。2012年の途中から2013年まで大分でプレーしているので5年ぶりの復帰となるがWボランチのレギュラーポジションを獲得。同じ新加入のMF宮阪との関係性は良好で3勝1敗2分けで5位と好スタートを切った大分を支えている。目立つタイプのボランチではないが献身的にプレーすることが出来てミスも少ない。パスサッカーを志向する大分の中でかなりの存在感を発揮している。
09位 : MF 鈴木惇 (アビスパ福岡)→ 2017年は期限付き移籍先の大分でボランチの中心として大活躍した。惜しまれつつ古巣の福岡に戻ったが福岡でも重要な存在になっている。福岡はオフにMF三門(大宮)が抜けたので「ボランチの軸になれる選手」を必要としていたがMF鈴木惇で決まりそうだ。精度の高い左足を駆使して攻撃の起点になっている。2016年はJ1で9試合の出場にとどまったが井原監督の信頼を勝ち取って主力として活躍している。
08位 : MF 内田達也 (東京ヴェルディ)→ 今シーズンも1ボランチを採用する機会が多くなっているがこの位置で大きな存在感を発揮している。2017年は期限付き移籍だったがオフにG大阪から東京Vに完全移籍することが発表された。今のG大阪に最も必要なタイプのボランチだったので意外とあっさり完全移籍が決まったのは驚きだった。攻撃面でも今シーズンはチームに貢献しており、ラストパスの本数はJ2で32位タイ。シュートチャンスに絡んでいる。