■ DAZNになって2年目を迎えたJリーグJリーグの試合を中継するのがスカパーからDAZNに変わって2年目となる。「10年契約の2年目」となるが1年目の最初の時期に問題視された「くるくる問題」は随分マシになった。当初は試合中(生・録画問わず)にいきなり映像がストップして画面がくるくるし始めたが最近はその頻度は下がっている。ネット環境等にも左右されるので「くるくるをゼロにする。」というのは難しいと思うが改善されているのは確かである。
当初はDAZNに対して懐疑的な見方をしていた人の多くがDAZNに好印象を持ち始めているがスカパーからDAZNになったメリットを挙げると
・放映権料でJリーグならびに各クラブが潤うようになった。
・(アンテナやチューナーが必要な)スカパーと比べると加入しやすい。
・月額の基本料はかなり安くなる。
・(レコーダーに)録画をしなくても試合を観ることが出来る。
・J1やJ2だけでなくJ3の試合も全試合生配信される。
・他のスポーツや欧州サッカーも+αのお金なしで楽しむことができる。
あたりになる。J3の試合が全て生配信されているというのはかなり大きな話である。J3でプレーする選手にとって大きなモチベーションになっていると思われる。また、スカパーの場合はチャンネル数が限られるので出来る限り、同時刻キックオフを避けなければいけなかったがDAZNになると制約はほぼ無い。結局、各クラブごとにお客さんを集めやすい時間帯にキックオフ時間を設定することが可能になった。