DF 庄司朋乃也 (ツエーゲン金沢)→ 昨年の12月にはMF宮崎幾とともにU-20日本代表に選出された。クラブ史上初の代表選手となったがU-23アジア選手権でもプレーした。187センチの長身でありながらスピードがあってフィード力にも定評がある。ケガもあって伸び悩んだ時期もあったが期限付き移籍先の金沢で大きな成長を遂げた。五輪代表に定着するためにも大事な1年になる。金沢で試合に出続けたことで強さとタフさを身に付けつつある。
FW 中島賢星 (FC岐阜)→ 東福岡高出身。FC岐阜はJ2の開幕戦で福岡とアウェイで対戦したので高校時代を過ごした思い出の地で試合をすることになった。群馬から加入したFW山岸祐が「3トップの中央」でスタメン出場したのでFW中島賢はベンチスタートになったが後半途中にFW中島賢が途中投入された後、FC岐阜はいい形を作れるようになったので評価は高まったはず。ここ数年は伸び悩んでいるがきっかけをつかみたい。
FW 大野耀平 (京都サンガ)→ 大卒1年目の2017年はJ2で8試合に出場して1ゴールを記録した。FW闘莉王とFWケヴィン・オリスのツインタワーとの競争に勝てずに出場機会が限られたが今年は開幕スタメンをゲット。布部監督から高評価を受けている。FW岩崎、MF小屋松、MF仙頭などが生きるか?否か?はCFの選手にかかっているのでFW大野耀ならびにFWレンゾ・ロペスにかかる期待は大きい。DF闘莉王の再コンバートは最終手段である。
MF 塚川孝輝 (ファジアーノ岡山)→ オフにMF末吉とMF上田康が加入。ポジション争いが一気に熾烈になった中、開幕スタメンを飾るとFKからヘディングで決勝ゴールを奪った。184センチ/77キロとサイズに恵まれており、スケール感は相当なレベルである。ゴールの匂いを嗅ぎ分ける嗅覚を持っているのも大きな魅力と言える。J2でプレーする日本人のボランチの中でポテンシャルは最上位クラス。J2屈指のボランチに育っても不思議はない。
MF 丸岡満 (レノファ山口)→ 昨シーズンの後半戦は長崎でプレーして今シーズンは山口でプレーすることになった。まだ22才なので若手と言えるがそろそろ結果を残したいシーズンになる。霜田監督は「4-1-2-3」を採用しており、これまではインサイドハーフで試されている。開幕戦は途中出場。「MF三幸とMF大崎淳に次ぐ3番手」の立ち位置になる。技術と運動量を必要とするサッカーに取り組んでいるので良さを出しやすい環境と言える。
MF 佐々木匠 (カマタマーレ讃岐)→ 主力の流出に悩まされた讃岐は「降格候補の筆頭」という立ち位置になる。即戦力となる選手の補強が最小限にとどまったので期限付き移籍のMF佐々木匠にかかる期待は大きい。新潟との開幕戦は右SHでスタメン出場して後半の途中からトップ下に移ったが中央でプレーするようになってから良さを出せるようになった。讃岐がJ2に生き残るためには「仙台ユースが生んだ至宝」の覚醒は必須の条件となる。
FW 藤原志龍 (徳島ヴォルティス)→ 2月10日(土)に行われたゼロックスの前座試合でU-18Jリーグ選抜の一員としてプレーした高校2年生がJ2の開幕戦でベンチ入りを果たすと1点を追う後半途中に登場。クラブの最年少出場記録を更新した。年代別代表に召集された経験を持っているが独特のドリブルで何度もスタンドを沸かせた。クラブ待望の下部組織の逸材なので関係者ならびにサポーターからは特大の期待を寄せられている。
DF 池田樹雷人 (愛媛FC)→ 2017年はタイリーグのバンコク・グラスFCでプレー。昨オフにC大阪から愛媛FCに完全移籍したが新天地で開幕スタメンをゲット。こちらもJ2デビューを果たした。184センチとサイズに恵まれており、左利きという点も大きな武器となる。力強さも持っているので飛躍のシーズンになる可能性がある。DF浦田延が抜けた左ストッパーの定位置を確保して正確なフィードと高さを生かした空中戦でチームに貢献したい。
MF ウォン・ドゥジェ (アビスパ福岡)→ ボランチの位置で開幕スタメンを飾った。昨年の6月に加入したがすぐに定位置を確保するなど適応能力の高さは目を見張るものがある。187センチのサイズを生かしたダイナミックな守備が魅力。キックの精度も高い。レフティのMF鈴木惇とWボランチを組む機会が多くなりそうだが「J2屈指のWボランチ」になる可能性がある。1997年生まれなので東京世代になる。韓国の五輪代表での活躍も期待される。
DF 米原秀亮 (ロアッソ熊本)→ 元・大宮の渋谷監督を招聘した熊本は新しいスタートを切った。山口との開幕戦では若手を積極的に抜擢したがユース出身で高卒2年目となるDF米原が左ストッパーで開幕スタメンを飾った。184センチの長身で、かつ、左利き。将来性を高く評価されているがボールを大事にするサッカーに取り組んでいるので重要な存在になる可能性大。本職となるボランチ(=アンカーの位置)で起用される可能性もある。
DF 鈴木義宜 (大分トリニータ)→ 大卒4年目なのでそろそろ中堅世代になりつつあるが過去3年間はいずれもチームの主力として活躍。守備の要として欠かせない存在になっている。昨シーズンは主に3バックの右で起用されたが今シーズンは3バックの中央でプレーする機会が多くなりそうだ。高さがあって強さがあって攻撃力も備わっているので「J2でプレーする日本人のCBの中では指折りの有望株」である。ケガをしない頑丈さも魅力と言える。
2018/02/28 【J2】 22クラブの中で「前評判よりも良さそうなチーム」をいくつか挙げてみた。 (上)
2018/02/28 【J2】 22クラブの中で「前評判よりも良さそうなチーム」をいくつか挙げてみた。 (下)
2018/02/28 【J2】 22クラブの中で「前評判よりもヤバそうなチーム」をいくつか挙げてみた。
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