MF 関口訓充 (セレッソ大阪→未定)→ 開幕当初を除くとJ1のリーグ戦では途中出場がほとんどだったが18試合に出場。32才になったが持ち味である運動量やアグレッシブさは失われていない。C大阪との契約は更新されなかったがまだ十分にJ1でもやれそうな実力を持っている選手なので現時点でフリーの日本人選手の中では屈指の実力者と言える。当然のことながら、サイドアタックを重視するチームが獲得できたら大きな戦力になるだろう。
MF 武井択也 (松本山雅→未定)→ G大阪でも活躍した守備型のボランチ。明るい性格でムードメーカーになることも出来る。2017年はJ2で13試合に出場したが引き続いてクローザー役として存在感を発揮した。彼の投入は「逃げ切りモードに突入したことを示す合図」と言えたが期待に応える働きを見せた。まだ31才なので十分にやれる年齢である。中盤を安定させたいJ2の中規模以下のクラブが獲得できたら貴重な戦力になる可能性がある。
08位 : MF 橋本晃司 (水戸ホーリーホック→未定)→ 昨シーズンの開幕前に古巣に電撃復帰した元10番。ボランチで起用されて36試合で3ゴール。中盤の中心の1人としてまずまずの活躍を見せたので契約満了というのはサプライズだった。主力の流出が目立つ水戸なので「契約満了→取り消し→再契約」という流れになっても不思議はなかったがそういう動きはなさそうだ。金銭的な部分などプレー面以外で何かしらの問題を抱えているのかもしれない。