■ U-17W杯に出場するメンバーが発表される。10月にインドで開催されるU-17W杯に出場する森山JAPAN(=U-17日本代表)のメンバー21人が9月22日(金)に発表された。正式にチームとして始動したのは2015年3月だったがあれから2年半。練習試合やトレーニングマッチを除いても合計すると53試合を戦ってきたが、成績は33勝10敗10分け。なかなかの成績を残している。1試合平均の得点は3.02、1試合平均の失点は1.06。爆発的な攻撃力が最大のウリとなる。
2000年生まれと2001年生まれの選手が中心となるがGK鈴木彩(浦和Jrユース)のみ2002年生まれとなる。2002年生まれと2003年生まれの選手が中心となるU-15日本代表は2年後に行われるU-17W杯の出場を目指して「U-16アジア選手権の予選」を戦っている最中。GLの初戦はグアムと対戦して20対0というとんでもないスコアで大勝しているが、このチームではなくて上の世代の代表に参加していることになる。
184センチのGK鈴木彩にかかる期待も相当であるが、チームの顔となるのは、やはり、FW久保建(FC東京U-18)である。U-19やU-20などの活動を優先していたのでこの世代の活動に参加できないケースも多かったが森山JAPANにおいては21試合で14ゴールを奪っている。この世代はタレントが豊富なので「新・黄金世代」とも呼ばれているが、エースのFW久保建に注がれる注目度は別格と言えるだろう。