9位:MF 山口蛍 (セレッソ大阪) → 34票→ J1でプレーするのは2014年以来。かなり久しぶりとなるが攻守の要としてハイパフォーマンスを見せている。相方のMFソウザが攻撃的なボランチなので今シーズンも全体のバランスを取りながらプレーする時間帯が長くなっているがC大阪のWボランチは強力である。今シーズンのC大阪はいい流れでサッカーが出来ているので攻撃においても守備においてもMF山口蛍が無理をしなければいけないケースが少ない。
9位:MF ムサエフ (ジュビロ磐田) → 34票→ 現役のウズベキスタン代表。前評判は非常に高かったが万能型のボランチとして躍進する磐田を攻守両面で支えている。攻撃においても守備においてもチームに多大な貢献が出来る選手なので大きな補強となった。磐田はポーランドからGKカミンスキー、イングランドからFWジェイを獲得するなどブラジル人や韓国人に限定することなくワールドワイドな補強を見せており、このやり方が成功をおさめている。
8位:MF 大谷秀和 (柏レイソル) → 35票→ 昨シーズンは怪我の影響もあって20試合の出場にとどまった。プロ3年目の2005年以降ではワーストタイとなる出場数にとどまったが今シーズンは元気いっぱい。若手のMF手塚とWボランチを組んで柏の快進撃を支えている。3月に加入した元日本代表のMF細貝は強力なライバルになり得るだけの実力を持っているがMF大谷がポジションを確保している。MF手塚が離脱したのでMF大谷にかかる負担は大きくなる。