9位:DF 松原健 (横浜Fマリノス) → 13票→ 「プラチナ世代を代表する右SB」として大分U-18の時代から注目と期待を集めてきた。プロ7年目となるが20試合以上に出場したのは新潟時代の2014年のみ。怪我の多いサッカー人生になっているがアギーレJAPANのときはフル代表に抜擢されるなど潜在能力の高さは折り紙付きと言える。右足のキックの精度が高くてバイタルエリアに鋭いパスを供給することができる。ビルドアップでの貢献度が非常に高い。
9位:MF 加地亮 (ファジアーノ岡山) → 13票→ 日本代表として64試合で2ゴール。2006年のドイツW杯を経験するなどジーコJAPANのときは不動の右SB/WBとして活躍した。頭角を現したFC東京時代は豊富な運動量を武器とするタイプのSBだったが2006年にG大阪に移籍するとパスサッカーを志向するG大阪でビルドアップ能力を磨くことが出来た。どんな状況でも慌てない落ち着きを身に付けることができた。未だにJ2の中では上位クラスのWBである。
7位:DF 下平匠 (横浜Fマリノス) → 14票→ G大阪ユース出身。G大阪というと左SBの人材が豊富。DF安田理、DF下平、DF藤春、DF初瀬と質の高い選手が絶え間なく出て来る。その分、競争は激しくて、2012年に大宮に移籍。2014年からは横浜FMでプレーしているが、左足のキックが正確で組み立ての時の貢献度は高い。ここ最近は怪我に苦しんでおり、レギュラーポジションを失っている状態であるが、まだ28歳。老け込むような年齢ではない。
7位:DF 丸橋祐介 (セレッソ大阪) → 14票→ ユースのときはサイドアタッカーとして鳴らしたが当時のトップチームのクルピ監督が左SBに本格的にコンバートすると2010年の途中にDF石神直ならびにDF尾亦との競争に勝利してレギュラーポジションを奪取。以後、一度もレギュラーポジションを明け渡すことなく左SB/WBでプレーし続けている。左足のキックは正確。ビルドアップ能力の高さと質の高いクロスで多くのチャンスシーンに絡んできた。
5位:DF 酒本憲幸 (セレッソ大阪) → 16票→ C大阪一筋でプロ15年目を迎えるバンディエラ。プロ2年目の2004年からずっと「17番」を背負ってきたが今シーズンは「20番」を背負う。元日本代表ストライカーのFW西澤が背負った20番というのはC大阪にとっては「8番」に次いで重い番号である。ほぼ右足しか使わないが「右足のキック」は職人芸。質の高いアーリークロスも大きな武器となるが、判断の正確さと技術を生かしたフィードは一級品である。
5位:DF 小池龍太 (柏レイソル) → 16票→ 2014年にJFL時代の山口に加入すると2015年はJ3、2016年はJ2でプレー。今シーズンはついにJ1でプレーするチャンスを得た。シーズン当初は3番手あるいは4番手の右SBだったがチャンスを生かして右SBのポジションを獲得。怒涛の8連勝にも大きく貢献した。走力のある選手でスプリント能力の高さも武器となるがビルドアップ能力の高さが最大のウリ。あっさりと柏のパスサッカーにアジャストした。
4位:DF エウシーニョ (川崎フロンターレ) → 19票→ 今シーズンは怪我の影響でシーズンの序盤を棒に振ったが戦列に復帰してからは右SB/WBの位置で違いを生み出している。得点力の高い選手として知られており、2015年は34試合で8ゴール、2016年は33試合で5ゴールを記録。SB/WBの選手としては異常なほどのゴール数を積み上げているが高い技術を生かしたビルドアップにも定評がある。来日3年目となるが川崎Fのサッカーにジャストフィットした。
3位:DF 車屋紳太郎 (川崎フロンターレ) → 20票→ 熊本県出身。1学年先輩であるDF谷口彰とほとんど同じキャリアを歩んでおり、熊本ユナイテッドFC→大津高→筑波大→川崎Fまで同じ。深い関係を築いている。左利きでスピードがあってキックも正確でビルドアップ能力も高い。178センチと標準以上のサイズを持っており、SBだけでなくCBでもプレー可能。マルチプレーヤーとして希少価値は高い。プレスをかけられても落ち着いてボールを保持できるのは魅力。
2位:DF 山本脩斗 (鹿島アントラーズ) → 25票→ 2014年に鹿島に移籍すると左SBでレギュラーポジションを獲得した。DF中田浩、DF前野、DF三竿雄などがポジション争いのライバルになったがライバルを寄せ付けない活躍を見せており、「DF山本脩の控えがいない点」が近年の鹿島の最大の弱点になっている。180センチとサイズがあって空中戦に強い選手として知られているがもともと磐田では中盤でプレーしていた選手なので組み立ての面でも貢献できる。
1位:DF 西大伍 (鹿島アントラーズ) → 89票→ 札幌の下部組織出身。トップチームに昇格してからはいろいろなポジションで起用された。札幌時代は中盤で起用されるケースが多かったが新潟でプレーした2010年に本格的に右SBにコンバートされると新潟の躍進に貢献。ここで評価を高めて鹿島にステップアップの移籍を果たした。基本的な技術の高い選手であるが最大のウリは判断力と落ち着き。クラブW杯のときはRマドリーのプレスにも動じなかった。
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