10位 : MF 宇賀神友弥 (浦和レッズ)→ 浦和の主力級の日本人選手の中では数少ない「日本代表未経験者」だったが6月の2連戦の時に初めて日本入りを果たした。浦和はここに来て急失速しているが爆発的な攻撃力を発揮してJ1のリーグ戦とACLの舞台でゴールを量産していた時期は左WBのMF宇賀神のところからも多くのチャンスを作っていた。「ハリルホジッチ監督が代表に呼んでテストしたいと考えるのも納得」と言えるプレーを見せていた。
9位 : DF 太田宏介 (FC東京)→ 2015年にはJ1で30試合で3ゴール13アシストを記録。オランダのフィテッセでも結構な活躍を見せていたので「1年でのFC東京への復帰」は驚きだった。今シーズンのFC東京は組織的なサッカーが出来ていないので左右のSBが思い切って攻撃に参加できるような状態になっていない。フィッカデンティ体制と比べると攻撃力を発揮する機会はあまり多くないがそれでもさすがに左足のキックと精度の高さは武器となる。
8位 : DF 車屋紳太郎 (川崎フロンターレ)→ 怪我人が続出した時期はCBでプレーした。本人は「センターラインでプレーしたい。」という希望を持っているがフル代表や海外リーグなど上のレベルでプレーすることを望むのであれば左SBを極めるのがベターと言える。怪我人の多いチームなのでほとんど休むことなく主力としてプレーしてくれる選手はチームにとってはありがたい。ビルドアップでチームに貢献できるタイプでパスCBP/90分は22位となる。