20位 : MF 橋本拳人 (FC東京)→ オフに大型補強を行ったFC東京は「タレント軍団」と呼ばれるようになった。大半のポジションに有力選手を複数抱える豪華メンバーになった。MF高萩が加入したボランチのポジションは特に層が厚いポジションであるが、ここまではMF橋本拳の頑張りが目立っている。サイズとボール奪取力に定評のある守備型のボランチだったが、ここ1・2年で攻撃力がアップ。いいところでゴールを決めてチームを助けている。
19位 : MF 小椋祥平 (ヴァンフォーレ甲府)→ 昨シーズンはG大阪でプレーしたがJ3リーグのG大阪U-23が主戦場になった。移籍先がなかなか見つからずに甲府には練習生として加わったが、無事に正式契約にこぎつけると開幕からトリプルボランチの一角として素晴らしい働きを見せている。「3-1-4-2」になるとWボランチの一角でプレーするときよりも高い位置でプレーすることが出来る。水戸時代から定評のあるボール奪取力が目立ちに目立っている。
18位 : MF 今野泰幸 (ガンバ大阪)→ 残念ながら3月末に行われたUAE戦(A)で怪我をしてJ1のリーグ戦は欠場が続いているがそこまでのプレーは圧巻だった。9節終了時点では4試合の出場にとどまっているが「ランクインする資格はある。」と考えられる。トリプルボランチのシステムに当初は戸惑ったMF井手口とは対照的にMF今野はあっさりと対応した。改めて能力の高い選手であることを示した。ハリルホジッチ監督が再招集したのは当然である。