ギラヴァンツ北九州 FW 池元友樹 (松本山雅) A+
MF 本山雅志 (鹿島アントラーズ) A-
DF 石神直哉 (V・ファーレン長崎) B+
MF 花井聖 (V・ファーレン長崎) B-
DF 刀根亮輔 (V・ファーレン長崎) B+
→ 球技専用の新スタジアムである「北九州スタジアム」は2017年3月にオープンする。収容人数は約15,000人。山陽新幹線の停車駅のJR小倉駅から徒歩7分と立地も抜群。積年の課題だったスタジアムの問題がクリアされたことで「J1ライセンス」が取得できる見込み。北九州にとって2016年は勝負の1年となるが「理想的な補強ができた。」と言える。「もっとも補強に成功したクラブの1つ」と言えるだろう。
大きいのはFW池元(松本山雅)が戻ってきたこと。松本山雅では力を出せなかったが2014年は42試合で15ゴールを記録。チーム在籍年数は(ほぼ)7年。地元の北九州市出身でチームの顔だった選手の復帰は心強い。41試合で18ゴール9アシストのFW小松塁、41試合で13ゴールのFW原一樹とどういう関係を築くことができるか。「層の薄さ」が悩みの種だったのでDF石神直(長崎)やDF刀根(長崎)の獲得も効果的。
当然のことながら、元日本代表のMF本山(鹿島)にかかる期待も大きい。同様に北九州市出身。東福岡高時代に三冠を達成するなど高校サッカー界のヒーローだった選手なので「サッカーをよく知らない地元民でも名前くらいは知っている。」という選手である。近年は長時間プレーしていないので「2列目のレギュラーとして大活躍する。」というのは難しいと思うが途中出場で流れを変える働きができる選手である。