リーグランキング(1位から50位まで)に入るための前提条件 ※ 90分あたりの走行距離 → スタメンの回数>途中出場の回数
※ 90分あたりのスプリント回数 → スタメンの回数>途中出場の回数
※ 90分あたりのシュート本数 → 10本以上
※ 90分あたりのドリブル数 → 10回以上
※ 90分あたりのクロス数 → 10本以上
※ 90分あたりのタックル数 → 10回以上
※ 90分あたりのインターセプト数 → 5回以上
30位 : MF 堀米勇輝 (ヴァンフォーレ甲府) 1992年12月13日生まれ 168センチ/62キロ→ 「甲府の下部組織が生んだ最高傑作」。2014年は愛媛FCで42試合で8ゴールの大活躍。成長して約2シーズンぶりにチームに復帰してきたがなかなか出場機会を得られなかった。サポーターの期待は大きいが期待に応える活躍はできなかった。ただし、「90分あたりのドリブル数」と「90分あたりのクロス数」はまずまずの数字。攻撃的なセンスがあるのは間違いない。京都移籍が確実視されているが・・・。
No. | 選手名 | 所属 | 試合数 | 得点 | 出場時間(分) | 90分あたりのドリブル数 | 90分あたりのクロス数 | 90分あたりのタックル数 |
(回) | 順位 | (本) | 順位 | (回) | 順位 |
30 | 堀米 勇輝 | 甲府 | 12 | 0 | 340 | 3.44 | 40 | 3.44 | 31 | 1.32 | --- |
29位 : DF ブエノ (ヴィッセル神戸) 1995年8月24日生まれ 182センチ/79キロ→ 千葉国際高出身で日本語を話すことが出来る。2014年のJリーグのベストヤングプレーヤー賞を受賞したMFカイオ(鹿島)とチームメイトだった。MFカイオはJリーグでもトップクラスのスピードを持っているが、そのMFカイオが「自分よりもスピードがある。」というほどの突出したアスリート能力を持つスピード系のCBである。「90分あたりのタックル数」はリーグ7位。スピードを生かした守備が一番の魅力。
No. | 選手名 | 所属 | 試合数 | 得点 | 出場時間(分) | 90分あたりの走行距離 | 90分あたりのスプリント回数 | 90分あたりのタックル数 |
(km) | 順位 | (本) | 順位 | (回) | 順位 |
29 | ブエノ | 神戸 | 11 | 1 | 891 | 9.84 | --- | 15.15 | --- | 4.44 | 7 |
28位 : MF 橋爪勇樹 (ヴァンフォーレ甲府) 1990年8月10日生まれ 175センチ/65キロ→ 山梨学院大出身。2013年は3試合、2014年は2試合の出場にとどまったが、2015年は17試合と出番が激増した。なかなかレギュラーを固定できなかった右WBが主戦場となるが、「90分あたりのクロス数」がリーグ12位で、「90分あたりのインターセプト数」がリーグ38位。攻撃的なスタッツと守備的なスタッツの両方で50位までにランクインしている。あまり多くない長野県出身のJリーガーの1人。
No. | 選手名 | 所属 | 試合数 | 得点 | 出場時間(分) | 90分あたりの走行距離 | 90分あたりのスプリント回数 | 90分あたりのクロス数 | 90分あたりのインターセプト数 |
(km) | 順位 | (本) | 順位 | (本) | 順位 | (回) | 順位 |
28 | 橋爪 勇樹 | 甲府 | 17 | 1 | 871 | 11.11 | --- | 16.84 | --- | 4.86 | 12 | 0.517 | 38 |
27位 : MF 前田凌佑 (ヴィッセル神戸) 1994年4月27日生まれ 172センチ/65キロ→ 神戸の下部組織出身。五輪代表の中心であるDF岩波と同学年。堅実なタイプのボランチとして五輪代表にも何度か招集されており、U-23アジア選手権の予備登録メンバー50人にも選出されている。「90分あたりのタックル数」がリーグ4位と優秀な数字を残している。規定値に満たなかったためランクインはしていないが、「90分あたりの走行距離」と「90分あたりのインターセプト数」の2つもかなり優れている。
No. | 選手名 | 所属 | 試合数 | 得点 | 出場時間(分) | 90分あたりの走行距離 | 90分あたりのタックル数 | 90分あたりのインターセプト数 |
(km) | 順位 | (回) | 順位 | (回) | 順位 |
27 | 前田 凌佑 | 神戸 | 9 | 0 | 348 | 12.16 | --- | 4.91 | 4 | 0.776 | --- |
26位 : MF 橋本拳人 (FC東京) 1993年8月16日生まれ 181センチ/74キロ→ 同じくU-23アジア選手権の予備登録メンバー50人に選ばれているボランチの1人。約2年間、J2の熊本でプレーしてFC東京に復帰。当初はなかなか出番が与えられなかったが、2ndステージに入ってからフィッカデンティ監督の信頼を勝ち取って右サイドハーフとしてスタメン起用される試合が増えた。「90分あたりの走行距離」がリーグ20位で、「90分あたりのタックル数」がリーグ8位。球際の強さが最大のウリ。
No. | 選手名 | 所属 | 試合数 | 得点 | 出場時間(分) | 90分あたりの走行距離 | 90分あたりのスプリント回数 | 90分あたりのタックル数 |
(km) | 順位 | (本) | 順位 | (回) | 順位 |
26 | 橋本 拳人 | FC東京 | 13 | 1 | 660 | 11.92 | 20 | 16.64 | --- | 4.36 | 8 |
25位 : DF 川口尚紀 (アルビレックス新潟) 1994年5月24日生まれ 177センチ/71キロ→ U-23アジア選手権のメンバーには選ばれなかったが五輪世代を代表する右SBの1人。2014年は大分から移籍してきた同じ五輪世代のDF松原健にポジションを奪われたが、2015年はレギュラーを奪い返した。「ドリブル数」がリーグ46位、クロス数がリーグ16位、「90分あたりのクロス数」がリーグ29位、「タックル数」が46位。攻守両面でチームに貢献できるタイプであることが良く分かるスタッツになっている。
No. | 選手名 | 所属 | 試合数 | 得点 | 出場時間(分) | ドリブル数 | クロス数 | 90分あたりのクロス数 | タックル数 |
(回) | 順位 | (本) | 順位 | (本) | 順位 | (回) | 順位 |
25 | 川口 尚紀 | 新潟 | 29 | 0 | 2,290 | 43 | 46 | 88 | 16 | 3.46 | 29 | 72 | 46 |
24位 : MF キム・ミンテ (ベガルタ仙台) 1993年11月26日生まれ 187センチ/78キロ → U-22韓国代表に招集されている大型ボランチ。加入が決まったときは「どちらかというと守備に特徴のあるボランチ」と評価されていたが、実際にはかなりの攻撃力を兼ね備えた万能型のボランチだった。16試合で4ゴール。Jリーグデビューからの5試合で3ゴールと意外な得点力を見せた。得点力も魅力であるが、一番の魅力は走力。「90分あたりの走行距離」が12キロを超えている数少ないJリーガーの1人。
No. | 選手名 | 所属 | 試合数 | 得点 | 出場時間(分) | 90分あたりのシュート本数 | 90分あたりの走行距離 | 90分あたりのスプリント回数 | 90分あたりのタックル数 |
(本) | 順位 | (km) | 順位 | (本) | 順位 | (回) | 順位 |
24 | キム・ミンテ | 仙台 | 16 | 4 | 1,273 | 1.27 | --- | 12.00 | 14 | 14.71 | --- | 1.77 | --- |
23位 : DF 岡本拓也 (浦和レッズ) 1992年6月18日生まれ 174センチ/71キロ→ プラチナ世代の1人。MF宇佐美(G大阪)やMF柴崎岳(鹿島)などと一緒に2009年のU-17W杯に出場した経験がある。1年半ほどJ2の長崎でプレーして昨オフに浦和に復帰。なかなか出場機会が与えられなかったが、「対人守備」はチームメイトからも高く評価されている。DF森脇が欠場したときに右ストッパーで起用されたが「90分あたりのタックル数」がリーグ1位。特徴が良く分かる数字を叩き出している。
No. | 選手名 | 所属 | 試合数 | 得点 | 出場時間(分) | 90分あたりのクロス数 | 90分あたりのタックル数 | 90分あたりのインターセプト数 |
(本) | 順位 | (回) | 順位 | (回) | 順位 |
23 | 岡本 拓也 | 浦和 | 3 | 0 | 207 | 2.61 | --- | 6.09 | 1 | 0.870 | --- |
22位 : MF 稲垣祥 (ヴァンフォーレ甲府) 1991年12月25日生まれ 175センチ/72キロ→ FC東京U-15むさし出身。本職はボランチだが今シーズンはシャドーの位置で起用されることが多かった。「走力」と「守備能力の高さ」がウリ。「90分あたりの走行距離」がリーグ21位で、「タックル数」がリーグ15位で、「90分あたりのタックル数」がリーグ13位で、「インターセプト数」がリーグ38位で、「90分あたりのインターセプト数」がリーグ34位とあらゆる部門でランクインしている。課題は攻撃面。
No. | 選手名 | 所属 | 試合数 | 得点 | 出場時間(分) | 90分あたりの走行距離 | タックル数 | 90分あたりのタックル数 | インターセプト数 | 90分あたりのインターセプト数 |
(km) | 順位 | (回) | 順位 | (回) | 順位 | (回) | 順位 | (回) | 順位 |
22 | 稲垣 祥 | 甲府 | 29 | 1 | 2,072 | 11.90 | 21 | 93 | 15 | 4.04 | 13 | 12 | 38 | 0.521 | 34 |
21位 : MF 秋野央樹 (柏レイソル) 1994年10月8日生まれ 176センチ/68キロ→ U-23アジア選手権では予備登録メンバー止まりだったが五輪代表でかなりの国際経験を積んでいる左利きのプレーメーカー。1stステージはユースの先輩であるMF茨田がアンカーの位置に入ることが多かったが、秋以降はMF秋野がファーストチョイスとなった。「インターセプト数」がリーグ48位で、「90分あたりのインターセプト数」がリーグ5位と守備の局面でも効果的なプレーを見せていたことが分かる。
No. | 選手名 | 所属 | 試合数 | 得点 | 出場時間(分) | 90分あたりの走行距離 | 90分あたりのスプリント回数 | インターセプト数 | 90分あたりのインターセプト数 |
(km) | 順位 | (本) | 順位 | (回) | 順位 | (回) | 順位 |
21 | 秋野 央樹 | 柏 | 16 | 0 | 1,041 | 11.09 | --- | 4.93 | --- | 11 | 48 | 0.951 | 5 |
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【J1】 個人スタッツから考える2016年に飛躍しそうなJリーガー (1位-30位まで) (中) に続く
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