→
【Jリーグ】 契約満了になったけれども「まだ十分に活躍できる。」と思う選手 (20名) (前編)
11人目 :MF 端戸仁 (横浜Fマリノス) 1990年5月31日生まれ 178センチ/66キロ→ 2012年に北九州に期限付き移籍して39試合で14ゴールと活躍。成長して横浜FMに復帰したが期待通りの活躍はできなかった。天才肌の選手で「誰かに使われる。」という役回りになると輝くことはできない。献身性も十分とは言えないが、左足を駆使したプレーは魅力的。J2の中堅以下のクラブで相当な自由度を与えられたら主力級の活躍も見込める。J2の中堅以下のクラブが彼を獲得できたら勝ち組になれる。
12人目 :DF 比嘉祐介 (横浜Fマリノス) 1989年5月15日生まれ 168センチ/68キロ→ ロンドン五輪のアジア予選のときはレギュラーの左SBとして活躍。「即戦力」と評価されて横浜FMに入団したが、横浜FMでは3年間でわずか2試合の出場にとどまった。これほど期待を裏切った即戦力ルーキーは珍しいが、それほど批判されなかったのは愛されキャラゆえ。「運動量とアグレッシブさがウリで左右両サイドをこなす。」となると働き場はいくらでもあるだろう。ムードメーカーとしても知られている。
13人目 :DF 田代真一 (ジェフ千葉) 1988年6月26日生まれ 182センチ/72キロ→ 2013年のオフに横浜FMから千葉に移籍。期待度は高かったが2014年は3試合、2015年も12試合の出場にとどまった。なかなか出場機会を確保できずに苦しんでいるが、フィードもできて空中戦も強い。横浜FMや千葉はCBに優秀な人材を抱えているのでレギュラーを奪取できなかったが、もう少しランクの下のクラブであれば主戦CBとして活躍できる可能性がある。契約満了組のCBの中では目玉クラスの1人。
14人目 :MF アンドレア (カマタマーレ讃岐) 1984年7月6日生まれ 180センチ/74キロ→ 珍しいフランス人Jリーガー。2011年に千葉リザーブズに加入。2012年に当時はJFLだった讃岐に加入するとスピードを生かした縦への推進力で攻撃のバリエーションが豊富とは言えない讃岐の槍として活躍した。得点力が低くて、クロスの精度が高いとは言えないが2014年はドリブル数とクロス数がリーグ上位。サイドを突破してCKを獲得するプレーは得意。縦への推進力が必要なクラブがあれば・・・。
15人目 :MF 村上巧 (愛媛FC) 1989年9月12日生まれ 176センチ/70キロ→ 立命館大出身で2012年に愛媛FCに加入。プロ1年目からボランチのレギュラーを獲得するなど即戦力として活躍したが、ここ2年間は思うように出場機会を得られなかった。スケールの大きな選手で攻守両面でチームに貢献する万能型のボランチ。まだ26歳と働き盛りの年齢なので「守備力のあるボランチ」を必要とするチームには魅力的な人材と言えるだろう。ビルドアップもそつなくこなす。CBでもプレー可能。
17人目 :FW 野崎桂太 (ザスパクサツ群馬) 1990年4月25日生まれ 181センチ/69キロ → 過去2年間は16試合の1ゴールという成績だったが、プロ3年目の2015年は27試合で4ゴールを記録。エース候補だったFWタンケが抜けた後、フォワードの軸として起用された時期もあったが契約満了となった。シーズン終盤に戦列に復帰したFWタンケ、大卒ルーキーのFW小牟田、高卒2年目のFW大津耀と長身フォワードが他に3人いることが1つの理由だと思うが「潜在能力はかなり高い。」と見る。
18人目 :DF 中島崇典 (横浜FC) 1984年2月9日生まれ 177センチ/74キロ→ J2通算で272試合に出場している経験豊富な左SB。横浜FCで通算8年目となる2015年も26試合に出場しているので主力選手の1人だったが、シーズン終盤はDF永田拓にポジションを譲る試合が多かった。31歳という年齢は1つのネックになるが、精度の高い左足は健在。キックの精度が安定している左利きの左SBがいると攻撃の幅は格段に広がるので左SBで苦労しているチームが興味を示すのは間違いない。
18人目 :MF 山本真希 (川崎フロンターレ) 1987年8月24日生まれ 176センチ/70キロ→ 清水ユース出身。早くから才能を高く評価されており、「調子乗り世代」と言われる1987年・1988年生まれの選手の中ではFW森本(千葉)に次あたりに名前が広く知られるようになった選手だった。2013年に川崎Fに移籍すると初年度は33試合に出場。見事なプレーを見せたがMF大島僚の台頭もあって出番は少なくなった。契約満了組のボランチの中ではトップクラスの実力を持っており、移籍先が注目される。
19人目 :MF 田中輝希 (名古屋グランパス) 1992年8月26日生まれ 182センチ/72キロ→ 名古屋はリクルート能力が高いので有望な若手は多い。この中で20歳のMF小屋松は地力で出場機会を得たが、埋もれている若手は少なくない。MF田中輝もその1人。実力の世界なので「チャンスは自分で掴まなければならない。」という考え方もできるが、ライバルが強力だと出場機会を得るのはかなり大変。縦への推進力を持った選手。ノビノビとプレーできる環境になったらブレイクする可能性あり。
20人目 :DF 近藤直也 (柏レイソル) 1983年10月3日生まれ 181センチ/77キロ→ 2011年のベストイレブン。ザックJAPANの時に日本代表デビューを飾ったDF近藤直が契約満了になったニュースはかなりのインパクトがあった。同じく日本代表経験のあるDF鈴木大も海外移籍が噂されているので柏は大きな変化の時期を迎えているが、経験豊富なDF近藤直の移籍先もオフの注目点の1つ。退団セレモニーのときに現・熊本の池谷社長への感謝の気持ちを述べており、J2の熊本入りもあり得るか。
→ 2015/12/04 【Jリーグ】 契約満了になったけれども「まだ十分に活躍できる。」と思う選手 (20名) (前編)
→ 2015/12/04 【Jリーグ】 契約満了になったけれども「まだ十分に活躍できる。」と思う選手 (20名) (後編)
★ 現在の投票数 → 650票
→ 投票したい選手の名前を選択してから左下の「投票」のボタンをクリックしてください。
→ 最大で10人まで選んで投票することができます。
→ 「コメント」のところは何も書かなくてもOKです。(投票可能です。)
→ 記事内容に関係のないコメント(政治的な内容も含む。)はご遠慮ください。
関連エントリー
2012/06/22 サッカーを数字で楽しもう。 (前編)
2012/06/23 サッカーを数字で楽しもう。 (後編)
2014/12/19 アギーレ監督の「疑惑の試合」をダイジェストで確認してみた。
2015/01/07 2015年のブレイクを期待したいJリーガー10人 (前編)
2015/01/07 2015年のブレイクを期待したいJリーガー10人 (後編)
2015/10/27 湘南ベルマーレのDF遠藤航の移籍先について ~浦和?FC東京?名古屋?神戸?残留?~
2015/10/30 名古屋グランパスの小倉隆史監督が失敗するとは言い切れないいくつかの理由 (前編)
2015/10/30 名古屋グランパスの小倉隆史監督が失敗するとは言い切れないいくつかの理由 (後編)
2015/11/04 「ヴァンフォーレ甲府の新監督探しは難しい。」と思ういくつかの理由
2015/11/26 【J1】 「なぜ、Jリーグの優秀選手に選ばれなかったのだろうか?」と思った7人の選手たち (2015年)
2015/12/05 J3+(アンテナ) ・・・ 注目サイトの最新記事 (4つ)
- 関連記事
-