※ ハリルジャパンでAマッチに出場していない選手限定。
※ アテネ世代以前のベテランは除く。
(1) FW 指宿洋史 (アルビレックス新潟) 1991年2月27日生まれ 195センチ/89キロ
→ 開幕からノーゴールの時期が続いたが、1stステージの最終節の浦和戦(A)で今シーズン初ゴールを決めると、これ以降は14試合で6ゴール。ナビスコカップでもベスト4入りに貢献するなど夏以降はフォワードの軸としてなかなかの活躍を見せている。体の大きさを生かし切れていない印象もあったが、ここに来て「高さ」や「強さ」が武器になりつつある。195センチというのは国際試合でも大きな武器になり得る。
(2) FW 金崎夢生 (鹿島アントラーズ) 1989年2月16日 180センチ/70キロ
→ MF香川やFW宇佐美らとともに関塚ジャパンの中心になることが期待されたがやや伸び悩んだ。強引なプレースタイルがキャリアを積み上げていく上で足枷になっていたが、海外移籍を経験したことが良かったのか、チームを助けるようなプレーができる選手になった。名古屋時代は「得点力が課題」と言われていたが27試合で7ゴールを記録。久々の代表復帰もあり得ない話ではなくなってきている。
(3) MF 永木亮太 (湘南ベルマーレ) 1988年6月4日生まれ 173センチ/72キロ
→ 湘南からはMF遠藤航がフル代表に抜擢されて経験を積んでいるが、キャプテンのMF永木も代表クラスの実力を持ったボランチと言える。プレーメーカーとしての評価が高かったが、走力もJリーガーの中では上位クラス。攻守両面でハードワークすることができる。タイミングよくゴール前に入っていくことが出来るのも武器。最近はプレイスキッカーとしても存在感を発揮しており、着実に総合力をアップさせてきた。
(4) FW 小林悠 (川崎フロンターレ) 1987年9月23日生まれ 177センチ/70キロ
→ アギーレジャパンのときに日本代表デビューを飾ったが怪我で代表入りを辞退したケースが過去に3度もある。自らの怪我でチャンスを逃してきたが何でもこなすマルチな才能は日本代表でも輝くはず。もともとはゴール前で力を発揮するボックスストライカーだったが、風間監督の指導によって裏抜けもできて、ポストプレーもできて、アシスト役にもなれる万能型のアタッカーに進化した。得点力も高い。
(5) DF 亀川諒史 (アビスパ福岡) 1993年5月28日生まれ 176センチ/68キロ
→ DF長友とDF酒井高は所属クラブで出場機会に恵まれておらず、DF内田篤やDF太田宏は怪我を抱えている。左右のSBが最近の日本代表の悩みの種になっているので五輪代表のDF亀川の大抜擢があってもおかしくない状況になりつつある。フィジカルが強くてどちらかというと守備型のSBだったが、今シーズンになって攻撃力アップが目覚ましい。五輪代表でもレギュラーを確保。国内有数のSBになりつつある。
(6) GK シュミット・ダニエル (ロアッソ熊本) 1992年2月3日生まれ 196センチ/93キロ
→ 父親がアメリカ人で母親が日本人のハーフ。日本人のキーパーとしては破格のサイズを誇る。今シーズンの途中にJ2の熊本に移籍すると新天地ですぐにレギュラーポジションを確保。失点数が増加して残留争いに巻き込まれていた熊本の救世主的な存在となった。196センチのサイズにばかり目が行くが、最終ラインの裏をカバーする能力も高くて、高いフィード力も持ち味にしている。ハイボールの処理も安定している。
(7) FW 杉本健勇 (川崎フロンターレ) 1992年11月18日生まれ 187センチ/79キロ
→ ハリルホジッチ監督が大きな期待を寄せる大型ストライカー。今年の5月に日本代表候補合宿に初召集されている。C大阪U-18でプレーしていた頃から大きな期待を受けていたが、メンタル的な弱さが着実な成長を阻んできたところがあったが、MF中村憲やFW大久保といった経験豊富な選手と一緒にプレーすることで徐々にたくましくなってきた。「高さ」と「強さ」と「身体能力」と「技術」を併せ持った逸材。
(8) MF 大島僚太 (川崎フロンターレ) 1993年1月23日生まれ 168センチ/64キロ
→ 湘南のMF遠藤航とともに五輪代表の中核を任されているゲームメーカー。パスの精度が高くてゲームをコントロールする能力は日本人屈指。隙間でボールを受ける技術も高い。まずは五輪代表として本大会の切符を勝ち取ることが期待されるが、当然、その先にはフル代表入りも期待される。代表の中では鹿島のMF柴崎岳などが比較対象となるので守備力アップと得点力アップは代表入りのためには不可欠か。
こんな選手をハリルジャパンに・・・ (その2)に続く。
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