アジアカップ2011のベストイレブンを選出しました。
選考理由ゴールキーパーはオーストラリアのGKシュワルツァーが1stで決まり。6試合でわずか2失点。韓国と日本にそれぞれ1点取られただけで、安定感は際立っていた。38歳と大ベテランであるが、アジアのGKの中は頭一つ抜けた存在である。2ndはヨルダンのベスト8に貢献したGKアメル・シャフィ、3rdは準決勝と決勝で大活躍した日本のGK川島を選出。GK川島はシリア戦、カタール戦の不出来を乗り越えた。
ディフェンダーの1stは日本と韓国から二人ずつ。ファイナルで決勝アシストのDF長友は文句なし。右サイドバックのDFチャ・ドゥリの迫力のあるオーバーラップはアジアレベルを超えていた。センターバックは日本のDF今野と、韓国のDFイ・ジョンス。パートナーが定まらない中、懸命なプレーでディフェンスラインを支えたDF今野は、ビルドアップでの貢献も高かった。DFイ・ジョンスは日本戦で出場停止だったのが悔やまれるが、守備だけでなくセットプレーでも威力を発揮した。
ミッドフィールダーも4人。日本のキャプテンのMF長谷部、大会MVPのMF本田圭に加えて、得点王のMFク・ジャチョルと、代表引退を表明したMFパク・チソンの4人を選出。ウズベキスタンのベスト4入りの立役者となったMFジャパロフと、MF岡崎も1stに入れたかったが仕方がない。
フォワードは二人。準々決勝のイラク戦で決勝ゴール、準決勝のウズベキスタン戦で先制ゴールと、勝負どころで大事なゴールを決めたFWキューエルと、豊富な運動量と強烈なシュートを武器に3ゴールを挙げたウズベキスタンのFWゲインリッヒは3ゴールを挙げたが、準決勝のオーストラリアが怪我のため出場出来なかったのが悔やまれる。
1stチームGK:マーク・シュワルツァー(オーストラリア)
DF:チャ・ドゥリ(韓国)
DF:今野泰幸(日本)
DF:イ・ジョンス(韓国)
DF:長友佑都(日本)
MF:長谷部誠(日本)
MF:本田圭佑(日本)
MF:パク・チソン(韓国)
MF:ク・ジャチョル(韓国)
FW:ハリー・キューエル(オーストラリア)
FW:アレクサンダー・ゲインリッヒ(ウズベキスタン)
2ndチームGK:アメル・シャフィ(ヨルダン)
DF:ルーク・ウィルクシャー(オーストラリア)
DF:ハディ・アギリ(イラン)
DF:サーシャ・オグネノフスキ(オーストラリア)
DF:イ・ヨンピョ(韓国)
MF:遠藤保仁(日本)
MF:セルヴェル・ジェパロフ(ウズベキスタン)
MF:岡崎慎司(日本)
MF:マット・マッカイ(オーストラリア)
FW:ティム・ケーヒル(オーストラリア)
FW:チ・ドンウォン(韓国)
3rdチームGK:川島永嗣(日本)
DF:内田篤人(日本)
DF:オディル・アフメドフ(ウズベキスタン)
DF:ルーカス・ニール(オーストラリア)
DF:デビッド・カーニー(オーストラリア)
MF:ナシャット・アクラム(イラン)
MF:キ・ソンヨン(韓国)
MF:ファビオ・セザル(カタール)
MF:香川真司(日本)
FW:セバスチャン・キンタナ(カタール)
FW:イスマイール・アブドゥルラティフ(バーレーン)
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日本代表アジアカップ優勝おめでとう!
決勝はずっとハラハラしながら見てました。
李のシュートきれいだった―。
香川はでれなくて残念でしたけど、
怪我を治してこれからもっと活躍してほしいです。
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