サッカーコラム J3 Plus+　

J1・J2・J3・日本代表などを幅広くカバーするサッカーコラムです。基本的には毎日更新しています。よろしくお願いいたします。

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お勧めしたいエントリー (15記事)

【J3限定】「今オフにJ2のクラブが獲得できたら美味しい。」と思えるJリーガー (21位～30位) | | |　

※ レンタル移籍中の選手は対象外。

30位： FW 松田力 (愛媛FC)　1991年7月24日　175センチ/70キロ

→　大分・名古屋・千葉・福岡・甲府・C大阪でもプレーした32歳のベテランストライカー。2022年にJ3の愛媛FCに加入すると29試合で8ゴール4アシスト。尻あがりに調子を上げた。加入2年目の今シーズンはさらに成績を伸ばして23試合で11ゴール3アシスト。J3で首位を独走している愛媛FCのエースストライカーとして十分すぎるほどの活躍を見せている。32歳になったので最大の武器だった身体能力は少し落ちてきたが経験でカバー。ポジショニングの良さが光っている。左SHのMF茂木駿とホットラインを築いている。

29位： DF 杉井颯 (長野パルセイロ)　2000年5月17日　177センチ/72キロ

→　柏U-18出身のレフティ。様々なポジションでプレーすることが出来るユーティリティー性も武器となる。特徴が似ているので日本代表のDF中山雄(ハダースフィールド・タウンFC)と比較される機会は多かった。プロ入り後はなかなか出番に恵まれなかったが長野で主力に定着。2022年は27試合で5アシスト、今シーズンも27試合で3アシストを記録している。3バックの長野では左WBで起用される機会が多くなっているが左ストッパーやボランチでもプレーできる。「J3の左SB/WBの中では屈指の有望株」と言える。

28位： DF 山口竜弥 (愛媛FC)　2000年2月9日　171センチ/71キロ

→　「オム」の愛称で親しまれている攻撃的な左SB。野球の名門校として知られている東海大相模高出身。 2018年に高卒でG大阪に加入して主にJ3のG大阪U-23で経験を積んだ。2021年と2022年はJ2の東京Vでプレーしたが計19試合の出場のみ。昨オフにJ3の愛媛FCに完全移籍したが首位を独走する愛媛FCの不動の左SBとして活躍中。25試合で0ゴール3アシストを記録している。左足の強烈なシュートと正確な左足のクロスが武器となる。171cmなので身長はあまり高くないが推進力を生かした攻撃参加は魅力がある。

27位： MF 久保吏久斗 (FC大阪)　1997年1月23日　166センチ/60キロ

→　関西の少年サッカー界の名門として知られるディアブロッサ高田FC出身で高校年代はC大阪U-18でプレーしたサイドアタッカー。2022年はJFLでベストイレブンに選ばれるなどFC大阪の「初のJ3昇格」に大貢献した。自身初のJリーグの舞台だったが16試合で1ゴール2アシスト。怪我があったのでやや不本意なシーズンになっているが豊富な運動量と縦へのスピードは魅力いっぱい。基本は右SHになるが最近は左SHでも起用されている。サイドでボールを受けて独力で仕掛けてチャンスを演出できる選手の価値は高い。

26位： MF 中野克哉 (FC琉球)　1996年9月13日　168センチ/63キロ

→　京都橘高出身のレフティ。2学年上がMF仙頭(柏)、1学年上がMF小屋松(柏)になる。高校1年生のときに冬の高校選手権で準優勝に輝いた。2019年に大卒で京都に加入したが出番に恵まれず。2022年に当時はJ2だったFC琉球に移籍したが33試合で6ゴール4アシストと活躍した。個人残留も考えられる中、FC琉球に残った今シーズンもJ3で23試合で6ゴール1アシストと結果を残している。キレ味鋭いドリブルと正確なシュートが武器となる。2年連続で結果を残していることを考えると移籍の可能性はかなり高い。

25位： MF 谷本駿介 (愛媛FC)　2001年3月17日　17２センチ/68キロ

→　C大阪U-18出身。関西福祉大を経由して2023年に愛媛FCに加入した大卒ルーキー。ユース時代はDF瀬古(グラスホッパー)、DF鈴木冬(ローザンヌ・スポルト)、MF喜田陽(C大阪)などが同期だった。ユース時代は年代別代表でも活躍したがトップ昇格は果たせず。愛媛FCでプロキャリアをスタートさせたがテクニックがあってクレバー。低い位置から鋭いパスを前線に供給することが出来る。大学時代にボランチにコンバートされて新境地を開拓した。24節の讃岐戦(H)の後半41分の逆転ミドルは今年のハイライトと言える。

24位： MF 川崎一輝 (カマタマーレ讃岐)　1997年11月8日　174センチ/68キロ

→　大阪経済大出身で大卒4年目の生え抜き。選手の入れ替えの激しい讃岐の中では最古参プレーヤーの1人になった。キレ味鋭いドリブルが最大の武器となる。初年度の2020年から主力として活躍してきたが今シーズンは右SBにコンバートされてこのポジションがメインになったが左右のサイドハーフなど中盤で起用されるケースも少なくない。攻撃的な選手なので守備は得意ではないが不慣れなポジションである右SBの位置でも奮闘している。ロングスローも武器となる。ステップアップの移籍があっても不思議はない。

23位： MF 上畑佑平士 (福島ユナイテッド)　1998年7月25日　178センチ/72キロ

→　C大阪U-18出身。産業能率大出身を経由して2021年にJ3の福島に加入した。初年度から主力として活躍。2022年はチーム事情から右WBで起用される機会も多かった。今シーズンは本職であるボランチに戻って活躍中。25試合で4ゴール1アシスト。4ゴールというのはチーム内得点王になる。サイズを生かしたダイナミックなプレーが何よりの武器となる。ボール奪取力が高くて右足のキックも安定しているので「J3のボランチの中では屈指の有望株」と言える。名前は「佑平士(うへいじ)」。相当に珍しい名前になる。

22位： DF 高安孝幸 (FC琉球)　2001年9月25日　176センチ/66キロ

→　沖縄県出身でFC琉球U-12で育った。高校年代は興国高でプレー。2020年に高卒でJ2の金沢に加入すると初年度から33試合に出場するなど注目を集めた。ただ、2年目以降は出番が激減。昨オフに金沢との契約は満了となって故郷のクラブであるFC琉球に復帰したが右SBのレギュラーとして活躍中。25試合で1ゴール3アシストを記録している。基本的な技術が高くてクレバー。ビルドアップのときに大きな貢献が出来る選手なので「現代的な右SB」と言える。「J3でプレーする右SBの中では屈指の有望株」と言える。

21位： GK 松山健太 (鹿児島ユナイテッド)　1998年11月17日　189センチ/87キロ

→　桃山学院大出身で189cmの大型キーパー。2021年に大卒でJ3の岩手に加入。初年度は出番がなかったが2年目の2022年はJ2で20試合に出場するなど経験を積んだ。昨オフにJ3の鹿児島に完全移籍したが途中で定位置を確保した。189cmとサイズに恵まれているが動きはシャープ。「大柄でありながら動けるタイプのキーパー」と言える。24歳にして経験値は豊富。どんな状況でも落ち着いてプレー出来る点も大きな武器の1つに挙げられる。「J3でプレーするキーパーの中でポテンシャルは最上位クラス」と言える。

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