1人目 : MF 河原創 (サガン鳥栖) 1998年3月13日 169センチ/65キロ→ 2022年のJ2で4位と大躍進した熊本の要。昨オフは神戸も獲得に乗り出すなど大争奪戦が繰り広げられたが鳥栖への移籍を選択した。お金のあるクラブも強い関心を示していたので「鳥栖への移籍」というのは驚きだったが鳥栖でも主力としてフル稼働しており、26節を終えた時点でフルタイム出場を続けている。昨シーズンも熊本でフルタイム出場を果たしたがタフネスさはJリーグ屈指と言える。走行距離が13キロを超える試合も珍しくない。加入して1年目になるがさらなるステップアップの移籍は十分に考えられる。
2人目 : MF カイオ・セザール (V・ファーレン長崎) 1995年7月27日 193センチ/76キロ→ 193センチという破格のサイズを持った大型ボランチ。ボランチのポジションを主戦場とするJリーガーとしては史上最高クラスのサイズを誇るが基本的な技術も高くて攻守両面でチームに貢献することができる。2022年はいろいろな事情から不調だったがリーチの長さを生かしたボールキープや積極的な攻撃参加でチャンスに絡むことが出来る。川崎Fでは出番に恵まれずに長崎に移籍をしたが長崎で才能が開花した。早い段階で来日したのでまだ28歳。J1では通算1試合のみとなるが「十分にJ1でもやれる選手」と言える。