ガンバ大阪→ 14節を終えた時点では1勝9敗4分けで勝ち点「7」のみ。最下位だったがその後にV字回復を果たした。ここ7試合は6勝1分けと絶好調。15節の新潟戦(A)で勝利して悪い流れを変えることに成功した。順位は13位なのでまだ下位グループになるが18位の湘南との差は「13」と大きく広がっている。今後、16位の横浜FC、17位の柏、18位の湘南が揃って勝ち始める可能性はほぼゼロ。J1残留は間違いないところ。
激動のシーズンになっているがようやくポヤトス監督のやりたいサッカーが浸透して結果が出るようになった。プレミアリーグWESTに降格したG大阪ユースも夏の日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会で日本一に輝くなどここ最近はいいニュースが続いている。一時と比べるとポジティブな空気が漂っているがJ1の残留争いからはほぼ抜け出したこともあって夏の移籍市場での動きは極めて静かである。
現時点で新たに加入が決まった選手はゼロ。期限付き移籍先の水戸で出番に恵まれずに苦しんでいたストライカーのFW唐山が期限付き移籍の期間を切り上げてG大阪に復帰した程度になる。「メンバーが固まってきて積極的に動く必要はない。」と言えるが、唯一、主力のDF半田が怪我で長期離脱した右SBは補強ポイントに挙げられる。DF高尾やDF柳澤亘などが代役候補に挙げられるが他と比べると層は薄い。