FC東京→ アルベル監督になって2年目となるがオフの移籍市場でMF小泉慶(鳥栖)、FW仲川(横浜FM)の獲得に成功。FWペロッチ(シャペコエンセ)、DF徳元(岡山)なども獲得したが主力の流出はほぼゼロ。充実の補強が出来た。新卒の選手もたくさん獲得しているが冬の高校選手権で活躍したU-19日本代表のMF荒井悠(昌平高)、ストライカーのFW熊田(FC東京U-18)など評価の高い選手がたくさん加入する。
レフティのMF西堂(早稲田大)も評価の高い選手なので選手層は相当に分厚くなった。期待のドリブラーだったMF紺野(→福岡)が移籍を選択したのは誤算だったが右ウイングはFW仲川が加入してMF渡辺凌がいてMF荒井悠やMF西堂もいる。激戦区なので穴は埋まるだろう。FWディエゴ・オリヴェイラやFWレアンドロといった2022年はそこまで数字を残せなかった選手が奮起すると「悲願のJ1初優勝」が見えてくる。
守備陣はGKヤクブ・スウォビィクとDF森重が健在。大きく崩れることはないだろう。SBはDF中村帆、DF長友、DFバングーナガンデ・佳史扶、DF鈴木準に加えてDF徳元が加入。成長株のDFバングーナガンデ・佳史扶にはさらに評価を高めてU-22日本代表に選出されることが期待される。「ブラボー」が流行語になったDF長友は36歳。2023年は(左SBではなくて)右SBで起用される機会が多くなると考えられる。