浦和レッズ→ 2022年が「3年計画の3年目」だったがリーグ戦はドロー地獄にはまった。秋以降は大差で敗れる試合が多かったことも関係してリカルド・ロドリゲス監督との契約を更新せず。ポーランド出身のスコルツァ監督を招聘した。今のJリーグの主流になっている「縦に速いサッカー」を志向すると思われる。リカルド・ロドリゲス監督のときはパスをつなぐサッカーに取り組んだがうまくミックスさせないといけない。
前・監督のサッカーを全否定して全く新しいサッカーに取り組むのであればこれまでの2年間がほぼ無駄になってしまう。スコルツァ監督の手腕に注目が集まるがメンバーはかなり入れ替わった。正式に発表されたわけではないがCBのDF岩波(→アル・サッド?)、スピードスターのMF松尾(→ウェステルロー?)の移籍はほぼ確実。FWキャスパー・ユンカー(→名古屋)とMF江坂(→蔚山現代FC)もチームを離れた。
代わって獲得したのはノルウェー出身のCBのDFホイブラーテン(FKボーデ)、J2で大活躍したFW高橋利(熊本)、フィード力の高いGK吉田舜(大分)など。期限付き移籍先で大きく成長したDF荻原(京都)が復帰してベテランのFW興梠(札幌)も復帰したが目下の注目点はFWギアクマキス(セルティック)になる。ギリシャ代表のストライカーの獲得が成功するのか?否か?彼の動向についてはいろいろな噂が流れている。