ガンバ大阪→ 2022年は残留争いに巻き込まれるなど苦しいシーズンになったが何とか15位に滑り込んでJ1残留を果たした。辛うじてJ1残留を果たしたが近年は宮本恒靖監督の下で2位になった2020年を除くと中位以下のシーズンが続いている。残留争いに巻き込まれるのも決して珍しい出来事ではなくなっているがようやくと言うべきか、フロントは大改革に取り組んだ。名門復活に向けて強い覚悟を感じるオフになった。
DF昌子(→鹿島)、FWパトリック(→京都)、FWレアンドロ・ペレイラ(→未定)、MF小野瀬(→湘南)、MFウェリントン・シルバ(→未定)などが退団したがDF昌子以外は契約満了となる。年俸が高くてコストパフォーマンスが悪かった選手がたくさん抜けたことで資金的な余裕が生まれたがまずはMF杉山直(熊本)、DF半田(山形)、DF江川湧(長崎)というJ2の舞台で活躍していた有望な若手のトリプル獲得に成功した。
さらにボランチのMFネタ・ラヴィ(マッカビ・ハイファ)ならびにFWイッサム・ジェバリ(オーデンセBK)という現役の代表プレーヤー2人を獲得した。他にはGK谷(湘南)もレンタルバックとなったが「J1の18クラブの中で最も充実した補強が出来た。」と言っても過言ではない。昨夏にはFW鈴木武蔵、MF食野亮、MFファン・アラーノ、MF山本理を獲得しているが直近の2季(移籍市場)で有力選手をたくさん獲得できた。