10位 : FW 森本ヒマン (カマタマーレ讃岐) 1997年5月1日 187センチ/85キロ→ 父親がコンゴ人、母親が日本人となる187センチの大型フォワード。矢板中央高でも駒澤大でもDF星キョーワァン(秋田)と一緒。DF星キョーワァンも父親がコンゴ出身なので2人の境遇はよく似ている。2021年に大卒でJFLのFCティアモ枚方に加入すると2年目の2022年はJFLで爆発。リーグ2位タイとなる14ゴールを挙げた。187センチの高さに加えて身体的な能力も非常に高い。完全移籍ではなくて期限付き移籍となったが同じように枚方から讃岐に移籍して9ゴールを挙げたFW松本孝(→甲府)に続くことは出来るか?
9位 : MF 谷本駿介 (愛媛FC) 2001年3月17日 172センチ/68キロ→ C大阪U-18出身。当時は年代別代表でもプレーした。DF瀬古(グラスホッパー)、DF鈴木冬(FCローザンヌ・スポルト)、MF喜田陽(C大阪)、DF石尾(徳島)などがユースの同期となる。トップ昇格は果たせずに関西の大学サッカー界の新興勢力である関西福祉大に入学すると主力として活躍。アシストを量産して同大学の選手としては初のJリーガー誕生となった。C大阪U-18のときは左SHだったが大学入学後にボランチにコンバートされて新境地を開拓した。高いテクニックを持っており、運動量の多さも持ち味の1つになる。
8位 : MF 文仁柱 (ガイナーレ鳥取) 1999年8月22日 167センチ/63キロ→ 元・U-23北朝鮮代表。埼玉県出身ながら北朝鮮国籍を持つ大卒2年目のレフティ。プロ1年目の2022年はJ3で15試合に出場して1ゴール2アシストだった。8月になってからスタメンで起用されるようになったが当初は左SBで起用された。ただ、ボランチや左サイドハーフやフォワードで起用された試合もあった。最大の武器は左足のミドルシュートになる。30節の北九州戦(A)では後半47分に劇的な逆転のミドルシュートをゲット。鮮烈な印象を残した。若手の育成に長けた金鍾成監督の元でブレイクする可能性は高い。
7位 : FW 高瀬太聖 (FC今治) 2003年2月8日 172センチ/65キロ→ 地元の今治市出身。今治東高から高卒でFC今治に加入したクラブ期待の若手フォワード。高卒1年目の2021年はJ3で13試合で3ゴール1アシスト、高卒2年目の2022年は25試合で2ゴール1アシスト。2022年はスタメンは5回だけ。大半が途中出場だったがスピードを生かした裏への飛び出しでチャンスに絡んだ。オフにFC今治と複数年契約を締結するなど近い将来の主力候補として大きな期待を集めている。初のJ2昇格が現実的な目標になってきたFC今治は若手の突き上げが必要。2023年のキーマンの1人に挙げられる。
6位 : MF 安藤阿雄依 (アスルクラロ沼津) 2005年1月4日 165センチ/65キロ→ 清水ユース所属の3年生。清水でトップ昇格を果たしたが初年度はJ3の沼津に期限付き移籍となった。各年代の日本代表に選出されている世代屈指のサイドアタッカー。突出したスピードを武器にサイドを切り裂いてチャンスを演出することができる。2005年の早生まれなのでロス世代を引っ張っていくことが期待される。2022年はFW千葉寛(FC今治→徳島)、MF成岡輝(山口→清水)、FWディサロ・燦・シルヴァーノ(山形→清水)と清水からレンタル移籍した選手がJ2やJ3で活躍した。彼らに続くことは出来るだろうか?
5位 : MF 山中麗央 (長野パルセイロ) 1999年7月10日 168センチ/60キロ→ 高校時代の途中まで長野パルセイロの下部組織でプレーした地元出身のアタッカー。拓殖大を経由して2022年に大卒で長野に戻ってきたが初年度からJ3で23試合に出場して6ゴール1アシストと活躍した。ただ、スタメンは10回のみ。出番を得るようになったのは6月以降なので総プレー時間は961分のみ。ハイペースでゴールを決めた。10月以降はスタメンに定着するなどプチブレイクを果たしたが2023年はさらなる活躍が期待される。長野にとっては貴重なホームグロウン選手(HG)。サポーターの期待は大きい。
4位 : MF 石浦大雅 (愛媛FC) 2001年11月22日 169センチ/60キロ→ 東京Vの下部組織出身で年代別代表に召集された経験を持っている左利きのパサー。 2020年は3試合、2021年は27試合、2022年は20試合。過去2年間も準レギュラー以下の立ち位置になるが攻撃的なセンスを持っており、J3の愛媛FCで主力として活躍することが期待される。今オフの愛媛FCはベテラン選手がたくさん退団して一気に若返った。新生・愛媛FCで中心になれるか?石丸監督のサッカーとの相性は非常に良いと考えられる。2列目やボランチよりも2.5列目でプレーしたときに最も良さを出せるタイプの選手。
3位 : MF 野瀬龍世 (ギラヴァンツ北九州) 2000年2月8日 168センチ/60キロ→ 大卒1年目ながらJ3の八戸で18試合に出場して4ゴール4アシスト。特に8月以降の活躍は目覚ましくて21節以降に限定すると14試合で4ゴール4アシスト。脅威的なペースでゴールとアシストを積み上げてわずか1年で北九州へのステップアップの移籍を果たした。終盤戦は左サイドハーフで起用されたがドリブルでの仕掛けが大きな武器となる。北九州は14ゴールを挙げたMF岡田優(宮崎)を獲得済み。MF岡田優とは同じポジションになるが両者を併用するのがベターである。2人が共存できる方法を探す必要がある。
2位 : MF 松岡大智 (カターレ富山) 1999年1月23日 171センチ/63キロ→ 大卒3年目で左利きのアタッカー。大卒1年目は5試合のみ。出番に恵まれなかったが2022年9月以降にレギュラーに定着すると20試合で1ゴール6アシスト。アシストを量産してプチブレイクを果たした。キレ味鋭いドリブルが武器となるが「90分あたりのドリブル数」はJ3で2位。J1の鳥栖に個人昇格したFW横山歩(松本山雅)に次ぐ数字だった。富山県出身でカターレ富山U-15育ち。高校年代はC大阪U-18でプレーしたが大卒で富山に加入した。ようやく登場した生え抜きのスター候補なのでサポーターの期待は高い。
1位 : MF 行友翔哉 (愛媛FC) 2005年1月5日 173センチ/63キロ→ U-17日本代表の中心となる期待のアタッカー。早生まれということもあって2005年生まれの選手が中心となる年代別代表の主軸として活躍しており、「2028年のロス五輪の時の主力候補の1人」に挙げられる。2022年は高校3年生ながら特別指定選手として登録されてJ3で6試合に出場して3ゴール!いずれも途中で後半44分以降に記録した価値あるゴールだった。積極的な仕掛けからの正確なシュートが武器となる。クラブ期待の星になるはこちらは山口県出身。小・中年代はレノファ山口の下部組織でプレーした。
→ 【J1編】 2023年のブレイク候補の若手プレーヤー (1位-10位) (独断と偏見で選んだ)
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