10位 : FW 山田新 (川崎フロンターレ) 2000年5月30日 175センチ/75キロ→ 川崎Fの下部組織出身。桐蔭横浜大を経由して川崎Fに戻ってきた期待の大卒ルーキー。全日本大学選抜やU-23日本代表(大学選抜)にも選ばれており、大学屈指のフォワードと評価されている。FWレアンドロ・ダミアンとFW小林悠がベテランの域に入っており、FW知念(→鹿島)は流出。フォワードの高齢化が進む川崎Fの中でユースの同期であるFW宮代とともに序列を覆すことが期待されている。スピードを生かした裏抜けに加えてパワフルなプレーも特徴。即戦力として1年目からバリバリ活躍することが期待される。
9位 : DF 田中隼人 (柏レイソル) 2003年11月1日 188センチ/80キロ→ 2022年は高卒1年目ながらJ1で4試合に出場した188センチの大型CB。左利きでビルドアップ能力の高さにも定評のある。U-19日本代表にも選出されており、2024年のパリ五輪の中心候補の1人に挙げられる。オフの移籍市場で柏はDF高橋祐(→清水)、DF上島(→横浜FM)、DF大南(→川崎F)の3人が流出した。不安が広がっているがDF田中隼にとっては大きなチャンスである。やはり、弱肉強食の世界なので「同じポジションの選手が同じタイミングで多数流出する。」というのは彼が運を持っている証拠と言える。
8位 : MF 三戸舜介 (アルビレックス新潟) 2002年9月28日 163センチ/56キロ→ JFAアカデミー福島出身で高卒3年目のアタッカー。プロ1年目からJ2で25試合に出場して2ゴール2アシストを記録したが2年目の2022年もJ2で24試合で6ゴール2アシストと活躍。U-21日本代表に選出されてU-23アジア杯に出場するなど年代別の日本代表としても活躍している。163センチながらテクニックがあって運動量も多い。ダイナモ系の選手になるがボールを持った時も違いを生み出すことができる。J1初挑戦となるが五輪代表に定着するためにはJ1で結果が求められる。「02JAPAN」でも主力として活躍した。
7位 : FW 北野颯太 (セレッソ大阪) 2004年8月13日 172センチ/60キロ→ 「桜のワンダーボーイ」の異名を持つ18歳のアタッカー。2022年は高校3年生ながらJ1で19試合に出場。ルヴァン杯では3ゴールを挙げてニューヒーロー賞を受賞した。スピードがあってテクニックがあってアイディアも豊富。クラブOBのFW柿谷(徳島)と比較されるケースが多くなっている。ただ、2022年はJ1では無得点。これは不本意な結果である。MFジェアン・パトリッキ(→神戸)が電撃移籍したことを考えると「左サイドハーフで定位置を確保すること」も十分に考えられる。U-19日本代表の中心選手。
6位 : FW マルセロ・ヒアン (横浜FC) 2002年6月8日 188センチ/83キロ→ 2022年の夏に横浜FCに加入した188センチの大型フォワード。初年度は9試合で2ゴール1アシスト。際立つ数字を残しているわけではないが長身でありながら驚異のスピードを持っており、J1復帰を果たした横浜FCのラストスパートに大きく貢献した。まだ20歳ということを考えると無限の可能性を秘めている。J1では押し込まれる展開になる試合が多くなると考えられるのでFWマルセロ・ヒアンの爆発的なスピードはより生きると考えられる。エースに成長したFW小川航などとどういう関係を築けるのか?が注目点。
5位 : MF 西川潤 (サガン鳥栖) 2002年2月23日 180センチ/70キロ→ 桐光学園高出身。「02JAPAN」の中心選手としてU-17W杯の本大会でも躍動したがC大阪で出番に恵まれず。鳥栖に期限付き移籍した2022年も前半戦はほとんどプレー機会がなかったが秋以降にプチ覚醒してレギュラーを確保。U-21日本代表に初選出されるなど大きく成長した。レンタル延長で鳥栖に残留した2023年は攻撃の中心として結果を出すことが期待される。180センチとサイズに恵まれており、スケールの大きなプレーが最大の武器となる。ドリブルで打開してからのスルーパスと左足のシュートが武器。
4位 : MF 山根陸 (横浜Fマリノス) 2003年8月17日 173センチ/65キロ→ Jリーグで年間MVPに選出されたMF岩田(→セルティック)の流出が確定した。補強に動いている最中だと思うがボランチはMF藤田譲瑠チマもいつ海外に渡っておかしくない状況になっており、若い力の台頭が望まれる。横浜FMユース出身でU-19日本代表のMF山根陸は初年度からJ1で11試合に出場するなど即戦力として活躍した。2年目の2023年はさらなる飛躍が期待される。正確な技術を生かしてゲームをコントロールすることができるが運動量も豊富。熾烈なパリ五輪代表のボランチの争いにも参加したいところ。
3位 : MF 大迫塁 (セレッソ大阪) 2004年10月13日 177センチ/69キロ→ 冬の高校選手権でベスト4に入った神村学園高のキャプテンで中心選手。盟友のFW福田師(ボルシアMG)とのホットラインは全国屈指だった。中学時代から注目を集めてきたがやや伸び悩んだ。年代別の日本代表から漏れるケースが増えていたが最上級生になって覚醒。「天才肌のパサー」だったが運動量が格段に増えて「ハードワークのできるプレーメーカー系のボランチ」に進化した。左足のキックの精度の高さは折り紙付き。177センチと日本人のボランチとしてはサイズに恵まれている点も大きな武器となる。
2位 : FW 木村勇大 (京都サンガ) 2001年2月28日 184センチ/81キロ→ 2022年6月に行われた日韓定期戦(大学サッカー)で韓国を相手にハットトリックを達成して大きな注目を集めた184センチの大型ストライカー。高さがあってスピードもある。2022年は特別指定選手としてJ1でも7試合に出場した。大学選抜での活躍が評価されてU-21日本代表に選出されるなどパリ世代のエース候補として期待を集めている。心配されるのはポジション争いが激しい点。FWピーター・ウタカ(→甲府)は退団したがFWパトリック(G大阪)、FW一美(徳島)、FW木下(水戸)が加入。ベンチに入るだけでも大変。
1位 : FW 横山歩夢 (サガン鳥栖) 2003年3月4日 170センチ/65キロ→ 2022年のJ3で11ゴールを挙げたU-19日本代表のストライカー。Jリーグ屈指のスピードを持っており、松本山雅のOBであるFW前田大(セルティック)と比較をされてきたがFW横山歩はドリブルで打開できる点が大きな特徴に挙げられる。オフの移籍市場の目玉の1人だったがJ2を飛び越えてJ1の鳥栖への移籍を果たしたのも全く驚きではない。FW宮代(→川崎F)とFW垣田(→鹿島)がともにレンタル終了となったのは鳥栖にとっては痛いがFW横山歩にとっては大きなチャンスと言える。フォワードの軸になる可能性も。
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