■ 「3年計画の3年目」だったが15位と低迷・・・。町田にとって2022年は「3年計画の3年目」だったが15位に終わった。序盤は好調だったが秋以降は散々。ラスト10試合は未勝利だった。ポポヴィッチ監督の退任が9月末という早い段階で決まってモチベーションを保ちにくい状況になったが最後は5連敗でフィニッシュした。開幕前の評価はまずまず高かったことを考えると残念なシーズンになったが、やはりと言うべきか、MF平戸など主力数名は流出となった。
近年の町田で中核を担ってきたMF平戸(→京都)、MF佐野海(→鹿島)、MF太田修(→新潟)が流出した。他にもFW鄭大世が引退。MF長谷川アーリアジャスール、FWドゥドゥ、FWヴィニシウス・アラウージョは契約満了となった。11ゴールのMF太田修、9ゴールのMF平戸、8ゴールのFWドゥドゥ、6ゴールのFW鄭大世、4ゴールのMF長谷川アーリアジャスールが抜けたのでチーム内の得点ランキングの上位5人が退団した。
通常であればこれだけ抜けると大打撃である。MF平戸とMF佐野海についてはチームの顔だった選手である。outのニュースだけを聞くと「草刈り場になった。」と言われても不思議はないが今オフの町田は有力選手をこれでもか!と獲得しており、攻撃陣はMF沼田駿(山口)、MF黒川(磐田)、MF高橋大(清水)、MF奥山洋(岩手)を獲得済み。MF平戸とMF太田修が流出したものの、活きのいいアタッカーを4枚獲得した。