※ 2022年12月18日(日)の夜の時点
ロアッソ熊本 ・・・
→ 昇格1年目ながら4位と躍進してプレーオフも勝ち上がったが最後の最後は京都と引き分けてドロー。「初のJ1昇格」を逃した熊本は予想されたとおりで主力の流出が続いており、MF河原創(→鳥栖)、MF杉山直(→G大阪)、DF菅田(→仙台)、FW高橋利(→浦和)の移籍が確定。MF坂本亘(→新潟?)にも移籍話が浮上している。彼も移籍となると2022年の大躍進に貢献した核となる選手がほぼ流出することになる。
MF竹本、MF平川怜、MF三島頌、DF黒木晃などの残留は朗報と言えるが苦しいオフになっている。救いなのは地元メディアが「いわゆるゼロ円移籍はない。」というクラブ幹部のコメントを紹介している点になる。ゼロ円移籍でないのであればある程度のリカバーは出来る。もちろん、昨シーズンまではJ3だったチームなので5人とももともとの年俸は相当に低いと思うが数千万円でも移籍金を獲得できると大きい。
選手を売却して獲得する移籍金を使って穴を埋める補強を行わないといけないが加入が決まったのはMF島村拓(FC今治)、MF大西遼(FC岐阜)、DF大本(FC琉球)、MF松岡瑠(栃木SC)、DF岡崎慎(FC東京)の5人になる。中堅世代のDF大本を除く4人は若手になる。ポテンシャルの高そうな選手を獲得できているので「補強自体は決して悪くない。」と言えるがJ2以上で一定以上の実績があるのはDF大本くらいになる。