※ 2022年12月16日(金)の夜の時点
徳島ヴォルティス ・・・ D+
→ 例年どおりで今オフも序盤の動きは少なくない。ほぼ毎年、年が明けてからたくさんの補強のリリースが流れるので「年明けの徳島」の異名を持つがここまではネガティブなニュースが多くなっており、C大阪から期限付き移籍だったDF新井直(→新潟)はレンタル終了。浦和に期限付き移籍のMF岩尾はそのまま浦和に完全移籍となった。恩師のロドリゲス監督は退任したが浦和に残留することを決断した。
ここまでで最大のニュースはポヤトス監督の流出になる。続投の可能性もあったがJ1のG大阪からオファーが届いて徳島を離れる決断を下した。ポヤトス監督が引き抜かれたことでなかなか2023年の監督が定まらず。この点は少なからず補強の面でもマイナスの影響を及ぼしたと思われる。ロドリゲス監督に続いてポヤトス監督までJ1の有力クラブに引き抜かれてしまったが徳島にとっては大きな痛手である。
ただ、スペイン出身のラバイン監督の招聘に成功した。1987年生まれでまだ35歳。若い監督になるがRマドリーなどで育成年代のコーチや分析部門を担当した経験がある。トップチームの監督を任されるのは初。経歴を見ると監督経験もU-19のチームを率いた経験が数年ある程度。未知数なところは多いがロドリゲス監督ならびにポヤトス監督を招聘した実績のあるクラブなので日本で成功することが期待される。