※ 2022年12月13日(火)の夜の時点
ツエーゲン金沢 ・・・ C-
→ こちらも慌しいオフになっている。不動の右SBだったDF松田陸(→千葉)が流出して秋以降にゴールを量産したMF松本大(→広島)はレンタルバック、MF平松昇(→未定)もレンタル終了となった。さらに前半戦はCBのレギュラーだったDF松本大(→山口)もレンタル終了となったのでレンタル組の退団のニュースが続いている。ただ、鳥栖から期限付き移籍のDF孫大河はレンタル延長。金沢に残留することになった。
獲得が決まったのはGK中野(札幌)、DF石原崇(仙台)、MF梶浦(FC東京)の3人になる。GK中野とMF梶浦は期限付き移籍、DF石原崇は完全移籍になる。30歳のDF石原崇はいろいろなポジションでプレーできるが右SBはDF松田陸だけでなくDF高安(→FC琉球)も契約満了となった。逆に左SBはレギュラーとして活躍した大卒1年目のDF長峰が契約更新済み。DF毛利もいることを考えると右SBで起用される可能性が高い。
DF石原崇は岡山時代はアタッカーとして活躍した。スピードとキレを兼ね備えたドリブルを得意とする選手だったがキャリアの中盤戦以降はSBやWBでプレーする機会が多くなった。仙台ではほぼ左SB/WBで起用されたが課題だった守備力もアップして攻守に計算の出来る選手になった。2022年の金沢はサイドハーフの人選で苦労したことを考えると技術と突破力のあるDF石原崇をSHで起用することもあり得る。