■ 話題の中心は柏J1のオフの移籍市場で話題の中心は柏になる。ブラジルのクラブに期限付き移籍中のFWペドロ・ハウルが母国に戻って大爆発しており、「移籍金は5億以上」とも言われている。莫大な額の「ハウル・マネー(?)」を生かして大型補強を敢行しており、MF山田康(山形)、MF高嶺(札幌)、MF仙頭(名古屋)、DF立田(清水)、DF片山瑛(清水)、DFジエゴ(鳥栖)の獲得に成功した。ここまで文句なしで柏の補強が1番と言える。
中でもMF山田康ならびにMF高嶺を獲得したのは驚きだった。MF山田康は今オフのJリーグの移籍市場の目玉の1人だった。対してMF高嶺はほぼ非売品と思われていた。MF高嶺については「移籍があるとしたら海外のクラブだろう。」と思われていたので衝撃度の高いニュースだった。中盤はMF大谷が現役を引退したがMF山田康とMF高嶺が加入してグレードアップに成功した。「J1屈指の中盤になった。」と言える。
最終ラインもDF立田とDF片山瑛とDFジエゴが加入して厚みが増した。DF上島は「清水移籍の噂」が流れており、DF北爪は清水への移籍が確定。DF大南も川崎Fへの移籍が確定した。36歳のDF染谷も引退したのでマイナス面も少なくないが先の3人を獲得できたので「戦力収支は相当なプラス」と言える。中盤と最終ラインは質も量もパワーアップしたので上位進出やタイトル獲得が期待される陣容になりつつある。