※ 2022年12月9日(金)の夜の時点
ヴィッセル神戸 ・・・ C-
→ 前半戦を終えた時点で最下位だったが吉田孝行監督になって急浮上した神戸は終わってみると13位。2試合を残した時点で「J1残留」が確定した。18節を終えた時点では2勝11敗5分けで勝ち点「11」。15位の湘南との差は「8」と大きく広がっていたがここからの14試合の成績は9勝3敗2分けで勝ち点「29」。圧巻の成績を残した。W杯メンバーには選ばれなかったがFW大迫が完全復活してチームを救った。
13位からの巻き返しが期待されるがここまでは非常に静かなオフになっており、inの情報もoutの情報も極めて少ない。「J1の18クラブの中で最も移籍話が少ないチーム」と言える。12月9日(金)の夜の時点で加入が決まった選手は新卒の選手を除くとゼロ。これはJ1の18クラブの中では神戸のみとなる。流出や退団の話もあまり聞こえてこないのでサポーターにとっては良くも悪くも刺激の少ないオフになっている。
外国人選手の動向がまず注目されるがMFイニエスタは残留濃厚。夏にレンタルで加入したDFマテウス・トゥーレルは完全移籍での獲得が有力となった。逆に神戸からレンタル移籍しているFWリンコンは「神戸に復帰する。」という話もあったが現状は不明。大怪我からの復活を目指すMFセルジ・サンペール、ほとんど活躍できなかったMFボージャン・クルキッチやFWステファン・ムゴシャなどの動向も注目される。