※ 2022年12月9日(金)の夜の時点
ジェフ千葉 ・・・ S-
→ J2の22クラブの中で「オフの主役」になっているのは仙台になる。たくさんの即戦力クラスを獲得して戦力UPに成功した。クラブ史上最高の補強を行っていると言えるが次点は千葉だろう。2010年以降はずっとJ2。完全にJ2に定着してしまったがJ1復帰のチャンスを迎えている。J1からJ2に降格した清水ならびに磐田がどちらもクラブとして不安定。J2で大コケする可能性はあるので千葉にとってはチャンスである。
こちらも大型補強を敢行しているがすでにDF日高大(いわきFC)、MF椿(水戸)、DF松田陸(金沢)、FW呉屋(大分)の獲得に成功した。守備の要であるDFチャン・ミンギュ(→町田)の流出は痛いがDF新井一とDF鈴木大は残留。10番のMF見木友の残留も早々に決まった。軸となる選手が早い段階で残留を表明してくれるとオフの補強は進めやすくなる。MF見木友は昨オフに続いて2年連続の「男気残留」となった。
即戦力4人を獲得したが右SBのDF松田陸、左SBのDF日高大、アタッカーのMF椿、ストライカーのFW呉屋を獲得したのでバランスは良い。この4人に加えて契約更新済みのMF見木友、MF熊谷アンドリュー、DF新井一、DF鈴木大などが新シーズンの千葉の中心になるのは間違いないところ。尹晶煥監督が退任して新たに小林慶監督が就任したが「ポジショニングを大事にするサッカー」を取り入れると思われる。