※ 2022年12月3日(土)の夜の時点
モンテディオ山形 ・・・ C-
→ 6位でプレーオフ出場を果たした山形はプレーオフの1回戦はアウェイながら岡山に3対0で大勝。2回戦進出を決めた。ただ、2回戦は同じアウェイで熊本と対戦して2対2のドロー。2015年以来のJ1復帰を逃した。41節を終えた時点では8位だったが最終節で6位だった徳島を下してプレーオフ出場を果たした。劇的な形で生き残ったが、やはり、6位からプレーオフを勝ち上がって「J1昇格」を果たすのは相当に難しい。
波の激しいシーズンになったがオフはやや苦戦している。攻撃の中心であり、チームの顔だったMF山田康(→柏)が流出した。2年前に横浜FMから山形に期限付き移籍して活躍。昨オフに完全移籍に切り替わったので「結構な額の移籍金を獲得できている。」と思うが大きな痛手である。35試合で5ゴール4アシストだったので2021年ほどの輝きは放てなかったが勝負どころの終盤戦は力を発揮して貢献した。
「MF山田康の穴をどう埋めるのか?」が当面の注目点になるがさらに右SBのDF半田に移籍話が浮上している。秋に流れた「ローマ行きの噂」の続報は流れなかったので立ち消えになったと思われるがオフに入って「G大阪ならびに神戸が獲得オファーを出した。」と報じられた。J1の有力クラブが興味を示しているがパリ五輪が1年半後に迫っている。「環境を変えたくないので山形に残る。」というのも十分に考えられる。