※ 2022年12月3日(土)の夜の時点
浦和レッズ→ 「3年計画の2年目」で9位に終わった浦和はリカルド・ロドリゲス監督が退任してポーランド出身のスコルツァ監督を招聘した。新たなスタートを切ることになったが「リカルド・ロドリゲス監督は続投する予定だった。」とも言われている。秋以降に大量失点で敗れる試合が目立ったこともあってフロントは方針転換して続投は白紙になった可能性が高い。この決断が吉と出るか?凶と出るか?はまだ分からない。
監督が代わって「ポジショニングを大事にするサッカー」から「縦に速いサッカー」になる可能性が高まっている。注目されるのはリカルド・ロドリゲス監督のカラーがどこまで残るのか?である。横浜FMやC大阪が代表格に挙げられるが「縦に速いサッカー」であってもしっかりと後ろからボールをつなげないと今のJリーグで安定して勝ち点を積み上げるのは難しい。前・監督のいいところは出来るだけ残したいところ。
スコルツァ新監督の手腕に注目が集まるがオフの補強は順調。J2で14ゴールを挙げてベストイレブンに選ばれたFW高橋利(熊本)の獲得が濃厚になった。さらにリカルド・ロドリゲス監督にあまり評価されずに札幌に期限付き移籍していたFW興梠の復帰も濃厚となった。2022年はとにかくCFの人選で苦労したがFW松尾、FWキャスパー・ユンカー、FWブライアン・リンセンもいるので一気に層は厚くなる。