※ 2022年12月3日(土)の夜の時点
ベガルタ仙台 ・・・ S+
→ 秋以降に大失速してプレーオフ出場すら逃した仙台は最終的には7位だった。最悪のムードでシーズンが終了したので草刈り場になることも十分に考えられたがオフの主役になっており、ここまでたくさんの有力選手を獲得している。また、期限付き移籍中だったMF中島元のレンタル延長にも成功。「J1の18クラブを含めても、ここまでのところ、仙台が最もいい補強を行っている。」と言っても過言ではない。
また、たくさんの主力選手との契約更新も発表されている。FW中山仁、MFフォギーニョ、MF遠藤康、GK小畑、DF若狭、DF内田裕、MF氣田、DF真瀬、DF蜂須賀などの契約更新は発表済み。DF菅田など実力者をたくさん確保しつつ、レンタル組のMF中島元を含めた主力の多くが残留することになったので「有力な昇格候補の1つ」と言える。ネックだった財政面が大きく改善されて「J2屈指の巨大戦力」になりつつある。
早い段階でFW中山仁やMFフォギーニョといったオフの移籍市場で人気を集める可能性があった有力選手との契約更新が決まったのは大きかった。その後も続々と主力選手の契約更新が発表された。唯一、11ゴールを挙げたFW富樫敬(→鳥栖)の流出が決まったが心配されていたMF氣田の残留も確定。去就が不透明なのは期限付き移籍中のMF名倉、DFキム・テヒョンなど数名のみ。骨格はほぼ見えてきた。