■ 3戦目でスペインを撃破カタールW杯のGLは大詰めを迎えているが日本代表は3戦目でスペインを撃破して決勝トーナメント進出を果たした。初戦でドイツに勝利した後、2戦目はメンバーを入れ替えてコスタリカに敗れた。1勝1敗となってスペインと対戦することになったので「GL突破は難しくなった。」と考える人は多かったがドイツ戦に続いての逆転勝利。ハーフタイムでギアチェンジして後半に2ゴールを奪った。劇的な逆転勝利だった。
日本代表はこれで2大会連続の決勝トーナメント進出となった。ラウンド16で前回大会で準優勝に輝いたクロアチアと対戦することになった。勝てば史上初となるベスト8進出となる。クロアチアに勝利した場合は準々決勝でブラジルと対戦する可能性が高い。「今大会の優勝候補の筆頭」と言われているブラジルに勝つのは相当に難しいと思うが「あと数日間はW杯を楽しめることになった。」というのは嬉しい限りである。
2戦目のコスタリカ戦で勝利して突破を決めたかったが日本がコスタリカに敗れたことでE組の争いは面白くなった。日本が2対1と逆転した後、コスタリカも同じように逆転ゴールを奪って2対1とリードを奪った。このままいくと「コスタリカと日本が勝ち抜け、ドイツとスペインが敗退」という驚きの展開になった。結局、ドイツが底力を発揮して逆転に成功したがドイツが頑張ったことで利益を得たのはスペインだった。