■ その周辺の部分にも注目が集まっている。カタールW杯のGLの2戦目のコスタリカ戦は11月27日(日)に行われる。「日曜日の19時キックオフ」なので最も高視聴率が期待できる時間帯である。「勝てばGL突破に大きく前進する。」という試合なので22時キックオフだった初戦のドイツ戦を大きく上回る視聴率になるのは間違いないところ。全試合を配信しているAbema TVにもたくさんの視聴者が流れるとは思うが「近年の中では最高の数字」になる可能性は高い。
注目のコスタリカ戦が迫ってきたがドイツ戦の後、メディアがW杯のことを大きく取り上げるようになったので試合展開や試合内容のみならず、その周辺の部分にも注目が集まっている。「日本人のサポーターが試合後にゴミを集めている。」、「試合後の日本代表のロッカーがきれいだった。」など。このあたりはW杯のたびに話題になるのでお馴染みの話になるが日本(代表)のイメージUPにつながる可能性は高い。
「来たときよりも美しく」、「使う前よりも美しく」というフレーズは小学校や中学校の遠足や修学旅行のときに頻繁に用いられてきた。昭和の時代からずっと使われてきたフレーズなので日本人に染み付いた考え方と言える。お金を出して現地まで行ってW杯を観戦する人はごく普通の日本人よりは民度も相当に高いと思うがW杯は一種のお祭りなので注目されるのは選手や監督や試合やその結果だけではない。