アタッカー編→ 過去を振り返ってみても「最も人材が豊富なポジション」と言えるがこれはカタールW杯後の4年間も変わらないだろう。新戦力が台頭しやすいポジションなのでカタール組も安泰ではないがMF鎌田(フランクフルト)とMF三笘(ブライトン)が軸になる可能性大。当然、MF久保建(Rソシエダ)とMF堂安律(SCフライブルク)もレギュラーの有力候補になる。アタッカーのポジションはこの4人が中心になる可能性が高い。
当然、MF伊東純(スタッド・ランス)、MF南野(モナコ)、MF相馬勇(名古屋)なども候補に挙げられるが年齢やプレースタイルなどを考えると「このあたりの選手が4年後もW杯メンバーに選ばれる可能性」は実際にはあまり高くない。現・日本代表のエースのMF伊東純は4年後は33歳。大卒でプロ入りを果たした遅咲きの選手なので年齢は結構高い。他のポジションと比べても「段違いに競争が激しいポジション」と言える。
次期日本代表での活躍が期待されるアタッカーはたくさんいるが代表経験のある選手の中ではMF旗手(セルティック)、MF満田(広島)などはカタールW杯後の日本代表のレギュラー争いに絡んでくる可能性が高い。セルティックで活躍しているMF旗手はもともとはフォワードの選手だったが川崎Fでいろいろなポジションを任されてオールラウンダーに進化した。次期日本代表のキーマンになることも考えられる。
2022年にJ1で大爆発したMF満田は夏に行われたE-1 サッカー選手権ではあまりインパクトを残せなかったが正確で、かつ、強烈なミドルシュートを武器に大卒1年目ながらたくさんのゴールに絡んだ。現・日本代表は「セットプレーでの得点が少ない。」と言われているので右利きで正確な右足を持っているMF満田はプレイスキッカーとしても期待できる。代表定着のためには広島で継続して結果を残し続ける必要がある。