■ 川崎Fは「王座奪回」を目指すシーズンになる。3連覇を逃した川崎Fは「王座奪回」を目指すシーズンになるが鬼木監督の続投はほぼ確実。FWマルシーニョやFWレアンドロ・ダミアンやGKチョン・ソンリョンなど外国人選手は「全員が残留で決定的」と報じられた。DFジェジエウ、MFチャナティップ、MFジョアン・シミッチもいるので引き続いて6人体制になる可能性が高まっているがMFコウチーニョ(ロンドリーナEC)の獲得に興味を示しているという報道もある。
MFドウグラス・コウチーニョなど新外国人選手を新たに獲得する場合は計7人になるので「全員が残留で決定的」と報じられているものの、誰かが退団 or 流出することは十分に考えられる。優良助っ人をたくさん抱える川崎FにとってACLの外国人枠が変更になるのはプラスと言えるが高齢化問題は深刻なレベルである。2022年の平均年齢は29.46歳。これは29.58歳の磐田に次いでJ1の中では2番目に高かった。
2021年は28.62歳だったので0.84歳ほどUPしたが2015年~2022年までの8年間のJ1で平均年齢が29歳を超えたのは2015年の山形、2015年~2018年までの広島、2019年の松本山雅、2022年の磐田くらい。29歳を超えると危険信号になる。幸いにして川崎FはMF大関やMF名願など今の高校3年生の世代が優秀なので「いずれはこの世代の選手が中心になっていく。」と考えられるがそれはまだ数年先の話になる。