■ ポーランド出身のマシエイ・スコルツァ監督の就任が決定J1で9位だった浦和はポーランド出身のマシエイ・スコルツァ監督の就任が決定した。リカルド・ロドリゲス監督の退任が決まった後、ドイツ出身のアヒム・バイアーロルツァ氏や元・名古屋のマッシモ・フィッカデンティ監督の名前が後任候補として浮上したがポーランド代表のアシスタントコーチであったり、同国のいくつかの強豪クラブの監督を務めた経験のあるマシエイ・スコルツァ監督の招聘に成功した。
リカルド・ロドリゲス監督はボールをつなぐサッカーにトライしたがマシエイ・スコルツァ監督は「縦に速いサッカー」を志向すると考えられる。浦和は伝統的に「堅守速攻」を武器としてきたチームなのでクラブとの相性はリカルド・ロドリゲス監督よりは悪くないと思われる。早い段階で次の監督が決まったのは良かったが2022年が「3年計画の3年目」だったことを考えるとしっかりと3年間の総括をしないといけない。
期限付き移籍中のMF岩尾の完全移籍での獲得、札幌に期限付き移籍中のFW興梠のレンタルバックなどが噂されているがここ2年間のうちにリカルド・ロドリゲス監督が連れてきたJ2出身の選手の動向が注目される。DF明本やMF小泉佳は主力として活躍したが絶対的な存在ではない。DF知念やMF松崎快やGK牲川などは出場機会が全く無かった or 限られた。選手が大きく入れ替わることも十分に考えられる。