※ 2022年11月6日(日)の時点。
浦和レッズ→ 開幕前は「優勝候補の一角」に挙げられたがリーグ戦は9位だった。ACLでは決勝進出を果たしたが秋以降に失速したこともあって就任2年目のリカルド・ロドリゲス監督との契約は更新せず。新しいスタートを切ることになったがポーランド人のマチェイ・スコルジャ監督の就任が確実となった。元・名古屋のフィッカデンティ監督などの名前も浮上したがポーランドリーグなどで実績のある監督の招聘に成功した。
「新監督になってどんなサッカーになるのか?」がまず注目される。リカルド・ロドリゲス監督のカラーがある程度は残るのか?完全に消えてしまうのか?当然のことながら、後者となるのはあまり良くない。「縦に速いサッカーになるのでは?」と思われるがここ2年間で築いたパスをつなぐサッカーもうまくミックスさせたい。監督が代わるたびにすべてを壊してゼロから再スタートするのは全くもって効率的ではない。
リーグ戦が終了して補強に関するニュースも流れ始めているが徳島から期限付き移籍だったMF岩尾は完全移籍で獲得する可能性が高まっている。恩師であるリカルド・ロドリゲス監督の退任が決まったので「徳島に戻るのでは?」と考える人が多かったことを考えるとサプライズと言える。ただ、2023年の途中で35歳になることを考えると「若手 or 中堅世代のゲームメーカー系のボランチ」はオフの補強で確保したい。