※ 2022年11月6日(日)の時点。
コンサドーレ札幌→ 残留争いに巻き込まれる苦しい1年になったが秋以降はドラマチックな試合が続いた。いずれもホームのC大阪戦、川崎F戦、清水戦はインパクトの大きい試合になった。終わってみると10位。J1に昇格してからは11位→4位→10位→12位→10位→10位なので10位前後のシーズンが続いている。J1に昇格しても「1年でJ2降格」となるケースが続いたことを考えると「6年連続のJ1残留」というのは評価できる。
ペトロヴィッチ監督の続投は確実。2023年が早くも6年目になる。長期政権になっているが後任監督の有力候補だった四方田監督が横浜FCの監督に就任して結果を出したことで「ミシャ以後」を想像しにくい状況になっている。優秀な指導者であることは間違いないが監督への依存度が高いというのはチームとしてはあまり良くない。「ミシャ以後」のことを見据えて動き始めないと、近い将来、大変なことになる。
J1の最終節が終了してオフの移籍に関するニュースが流れているが札幌は慌しいオフになりつつある。近年の札幌は良くも悪くも選手の入れ替えがあまり多くなかったが今年は様相が大きく異なる。外国人選手の動向に関するニュースが早くも沢山流れており、GKク・ソンユンの復帰はすでに確定しているがMFガブリエル・シャビエルは退団濃厚。MFルーカス・フェルナンデスとFWキム・ゴンヒは残留濃厚となった。