ツエーゲン金沢→ 柳下監督になって6年目の金沢は13勝16敗13分けで勝ち点「52」。14位だった。21節を終えた時点では7勝7敗7分けで勝ち点「28」。12位だった。4位の岡山との差はわずか「4」のみ。初のプレーオフ出場を目指したが夏にコロナの感染者が続出するなど失速した。27節から5連敗を喫したが5試合連続で3失点以上。5試合で計17失点と守備が崩壊した。計69失点というのは岩手に次いでJ2でワースト2位だった。
GK白井やDF庄司などが奮闘したが結果につながらなかった。残留争いに巻き込まれかけたが9月以降は4勝2敗4分けとまずまず。2020年は18位、2021年は17位だったので14位というのはまずまずと言える。昨オフに群馬の久藤監督をヘッドコーチとして招聘しており、久藤コーチが次の金沢の監督に就任するのは有力。柳下監督の去就が注目されたが10月21日(金)に続投が発表された。来年が7年目となる。
金沢は待望の新スタジアムが2024年の春に完成する予定になっている。2023年にJ1昇格を達成できると「J1のクラブ」として新スタ元年を迎えることが出来るがそれは現実的ではない。(J3に落ちることなく)少なくともJ2のクラブとして新スタ元年を迎えないといけないが金沢はJリーグに昇格してからは長期政権の監督が続いており、森下仁之前監督もJFL時代の2012年から2016年まで5年間指揮した。