■ J2のリーグ戦は終了Jリーグは大詰めを迎えている。J2は42節が終了していよいよプレーオフがスタートする。岡山 vs 山形、熊本 vs 大分という対戦カードになった。J1は残り2節となったが残留争いはもちろんのこと、優勝争いも横浜FMが失速して分からなくなってきた。J3は残り4節となったが昇格1年目のいわきFCのJ2昇格は有力と言える状況になった。注目は2位争いになる。2位の藤枝、3位の鹿児島、4位の松本山雅の争いとなる。
今週末はJ1の33節ならびにプレーオフの1回戦が行われる。目の離せない試合がたくさん組まれているがJ2の大半のクラブは今シーズンの活動が終了した。ストーブリーグに突入したがここ最近はJ2のクラブを中心とした監督人事が話題の中心になっている。最大のニュースは失意のシーズンになった町田が青森山田高の名将の黒田監督を招聘したことになる。高校サッカー界の名将がJリーグの舞台にチャレンジする。
ヘッドコーチには昨年末にパワハラ問題で鳥栖の監督を退いた金明輝氏の就任が濃厚となった。異色のタッグが機能するのか?否か?は注目される。栃木SCの時崎監督、長崎のファビオ・カリーレ監督、山口の名塚監督、仙台の伊藤彰監督、熊本の大木監督、金沢の柳下監督の続投はすでに発表されたが千葉の尹晶煥監督、FC琉球のナチョ・フェルナンデス監督、甲府の吉田達磨監督の退任はすでに発表された。
岩手の秋田監督、水戸の秋葉監督も退任が発表されたが後任に関するニュースは流れていない。まずは監督人事に注目が集まるが今オフのJリーグの移籍市場はイレギュラーである。何と言ってもJリーグの日程が終了した後、すぐにカタールW杯が開催されるのでファンやサポーターの注目はW杯に集中するだろう。決勝戦は12月18日(日)に行われるが「どの時期から移籍話が本格化するか?」も不透明である。